ソフトウェアの要件定義や分析・設計で用いられる技法に関する記述のうち、適切なものはどれか。
決定表は複雑な条件と動作の組合せを漏れなく記述できる
選択肢
- ア決定表は、条件と処理を組み合わせた表の形式で論理を表現したものであり、条件や処理の組合せが複雑な要件定義の記述手段として有効である。
- イ構造化チャートは、システムの"状態"の種別とその状態が遷移する"要因"との関係を分かりやすく表現する手段として有効である。
- ウ状態遷移図は、DFDに"コントロール変換とコントロールフロー"を付加したものであり、制御系システムに特有な処理を表現する手段として有効である。
- エ制御フロー図は、データの"源泉、吸収、流れ、処理、格納"を基本要素としており、システム内のデータの流れを表現する手段として有効である。
正解と解説
正解:ア 決定表は、条件と処理を組み合わせた表の形式で論理を表現したものであり、条件や処理の組合せが複雑な要件定義の記述手段として有効である。
決定表(デシジョンテーブル)は、成立し得る条件の組合せを列に並べ、それぞれに対して実行すべき動作を対応付けた表である。条件が多く分岐が複雑な業務ルールを、漏れや重複なく整理して記述できるため、要件定義の記述手段として有効である。他の三つは技法の説明が互いに入れ替わっている。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。条件と動作の組合せを表で表す決定表は複雑な論理の記述に有効である。
- イ状態と遷移要因の関係を表すのは状態遷移図であり、構造化チャートの説明ではない。
- ウDFDにコントロール変換とコントロールフローを加えたものは制御フロー図で、状態遷移図ではない。
- エ源泉・吸収・流れ・処理・格納を基本要素とするのはDFDで、制御フロー図ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。