共通フレーム2013によれば、要件定義プロセスの活動内容には、利害関係者の識別、要件の識別、要件の評価、要件の合意などがある。このうちの要件の識別において実施する作業はどれか。
要件の識別は要件を引き出し制約と運用シナリオを明らかにする
選択肢
- アシステムのライフサイクルの全期間を通して、どの工程でどの関係者が参画するのかを明確にする。
- イ抽出された要件を確認して、矛盾点や曖昧な点をなくし、一貫性がある要件の集合として整理する。
- ウ矛盾した要件、実現不可能な要件などの問題点に対する解決方法を利害関係者に説明し、合意を得る。
- エ利害関係者から要件を漏れなく引き出し、制約条件や運用シナリオなどを明らかにする。
正解と解説
正解:エ 利害関係者から要件を漏れなく引き出し、制約条件や運用シナリオなどを明らかにする。
要件の識別は、利害関係者から要件を抽出する段階である。ヒアリングや観察などによって要求を漏れなく引き出し、併せて前提条件・制約条件や運用シナリオといった要件の背景も明らかにする。抽出した内容を整理して矛盾をなくすのは次の要件の評価、関係者の了承を得るのは要件の合意に当たる。
選択肢ごとの解説
- ア工程ごとの参画者を明確にするのは利害関係者の識別で行う作業である。
- イ矛盾や曖昧さを解消して一貫性を確保するのは要件の評価の作業である。
- ウ問題点の解決方法を説明して了承を得るのは要件の合意の作業である。
- エ正しい。要件を漏れなく引き出し制約条件や運用シナリオを明らかにするのが要件の識別である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。