セキュアOSを利用することによって期待できるセキュリティ上の効果はどれか。
セキュアOSは強制アクセス制御で侵入後の改ざんを抑止する
選択肢
- ア1回の利用者認証で複数のシステムを利用できるので、強固なパスワードを一つだけ管理すればよくなり、脆弱なパスワードを設定しにくくなる。
- イWebサイトへの通信路上に配置して通信を解析し、攻撃をブロックすることによって、Webアプリケーションソフトウェアの脆弱性を突く攻撃からWebサイトを保護できる。
- ウ強制アクセス制御の設定によって、ファイルの更新が禁止されていれば、システムに侵入されてもファイルの改ざんを防止できる。
- エシステムへのログイン時には、パスワードのほかに専用トークンを用いた認証が行われるので、パスワードが漏えいしても、システムへの侵入を防止できる。
正解と解説
正解:ウ 強制アクセス制御の設定によって、ファイルの更新が禁止されていれば、システムに侵入されてもファイルの改ざんを防止できる。
セキュアOSの中核機能は強制アクセス制御(MAC)である。管理者が定めたポリシに従ってアクセス権が強制され、プロセスやファイルの所有者であっても勝手に権限を変更できない。そのため管理者権限を奪われるような侵入を受けても、書込みが禁止されたファイルの改ざんを防げる。
選択肢ごとの解説
- ア1回の認証で複数システムを使えるのはシングルサインオンの説明である。
- イ通信経路上で攻撃を遮断するのはWAFの機能である。
- ウ正しい。強制アクセス制御により、侵入されてもファイル改ざんを防げる。
- エトークンを併用するのは多要素認証の話で、セキュアOSの本質的な機能ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。