WTO政府調達協定の説明はどれか。
政府調達を国際競争に開放し紛争手続を定めた協定
選択肢
- アEU市場で扱われる電気・電子製品、医療機器などにおいて、一定基準値を超える特定有害物質(鉛、カドミウム、六価クロム、水銀など6物質)の使用を規制することを定めたものである。
- イ国などの公的機関が率先して、環境物品等(環境負荷低減に資する製品やサービス)の調達を推進し、環境物品等への需要の転換を促進するために必要な事項を定めたものである。
- ウ政府機関などによる物品・サービスの調達において、締約国に対する市場開放を進めて国際的な競争の機会を増大させるとともに、苦情申立て、協議及び紛争解決に関する実効的な手続を定めたものである。
- エ締約国に対して、工業所有権の保護に関するパリ条約や、著作権の保護に関するベルヌ条約などの主要条項を遵守することを義務付けるとともに、知的財産権保護のための最恵国待遇などを定めたものである。
正解と解説
正解:ウ 政府機関などによる物品・サービスの調達において、締約国に対する市場開放を進めて国際的な競争の機会を増大させるとともに、苦情申立て、協議及び紛争解決に関する実効的な手続を定めたものである。
WTO政府調達協定は、政府機関などの公的調達を締約国の企業に開放し、内国民待遇と無差別待遇の下で国際的な競争機会を広げることを定めた協定である。あわせて、不服のある供給者が異議を申し立て、協議や紛争解決を求められる手続も規定している。
選択肢ごとの解説
- ア特定有害物質の使用を規制するのはEUのRoHS指令の説明である。
- イ公的機関が環境物品等の調達を推進する枠組みはグリーン購入法の説明である。
- ウ正しい。政府調達の市場開放と、苦情申立て・紛争解決手続を定めた協定である。
- エパリ条約やベルヌ条約の遵守と最恵国待遇を定めるのはTRIPS協定の説明である。
この問題は3回出題されています
- 2018年度 秋期 午前II 問15この問題の代表ページ
- 2021年度 春期 午前II 問15
- 2023年度 春期 午前II 問14(このページ)
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。