PKIを構成するOCSPを利用する目的はどれか。
OCSPは証明書の失効状態をオンラインで即時照会する
選択肢
- ア誤って破棄してしまった秘密鍵の再発行処理の進捗状況を問い合わせる。
- イディジタル証明書から生成した鍵情報の交換がOCSPクライアントとレスポンダの間で失敗した際,認証状態を確認する。
- ウディジタル証明書の失効情報を問い合わせる。
- エ有効期限が切れたディジタル証明書の更新処理の進捗状況を確認する。
正解と解説
正解:ウ ディジタル証明書の失効情報を問い合わせる。
OCSPは、証明書の失効状態をオンラインでリアルタイムに問い合わせるためのプロトコルである。クライアントが対象証明書の識別情報をOCSPレスポンダに送ると、レスポンダはgood/revoked/unknownの状態を署名付きで返す。CRLを丸ごとダウンロードする方式に比べ、通信量が小さく最新性が高いという利点がある。
選択肢ごとの解説
- ア秘密鍵の再発行や申請の進捗管理はOCSPの守備範囲ではない。
- イOCSPは鍵交換を行わない。失効状態の照会に特化したプロトコルである。
- ウ正解。証明書が失効していないかをレスポンダに問い合わせるのがOCSPの目的。
- エ有効期限切れ証明書の更新手続は登録局や認証局の運用の話で、OCSPとは無関係。
この問題は2回出題されています
- 2016年度 春期 午前II 問3この問題の代表ページ
- 2017年度 秋期 午前II 問2(このページ)
同じ分野の他の問題
- X.509におけるCRLに関する記述のうち、適切なものはどれか。2024年度 春期 午前II 問6
- VA (Validation Authority) の役割はどれか。2023年度 秋期 午前II 問3
- X.509におけるCRL(Certificate Revocation List)に関する記述のうち、適切なものはどれか…2021年度 秋期 午前II 問8
- PKIを構成するOCSPを利用する目的はどれか。2021年度 春期 午前II 問2
- X.509におけるCRL(Certificate Revocation List)に関する記述のうち、適切なものはどれか…2019年度 秋期 午前II 問6
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。