パスワードに使用できる文字の種類の数をM、パスワードの文字数をnとするとき、設定できるパスワードの理論的な総数を求める数式はどれか。
パスワード総数は重複順列でM文字種のn乗になる
選択肢
- アM^n
- イM! / (M-n)!
- ウM! / n!(M-n)!
- エ(M+n-1)! / n!(M-1)!
正解と解説
正解:ア M^n
各文字位置に対してM種類の文字が独立に選べ、同じ文字の重複使用も認められるから、n文字の並びの総数は重複順列となりMのn乗になる。順列や組合せの式は、同じ文字を二度使えない、あるいは順序を区別しないという前提が入るため、パスワード空間の計算には当てはまらない。この総数は、文字種を増やすより文字数を増やすほうが指数的に効く根拠にもなる。
選択肢ごとの解説
- ア正解。各桁に独立にM通りを選べるため重複順列となる。
- イ異なるM個からn個を取る順列の式で、同じ文字を重複して使えない前提になってしまう。
- ウ組合せの式で、文字の並び順の違いを区別しないため不適切。
- エ重複組合せの式で、やはり並び順を区別しないため不適切。
同じ分野の他の問題
- 認証デバイスに関する記述のうち,適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前II 問10
- あるIdP(Identity Provider)は,パスキー(Passkey)認証をサポートしており,利用者Aは,このI…2024年度 秋期 午前II 問7
- 3Dセキュアは、ネットショッピングでのオンライン決済におけるクレジットカードの不正使用を防止する対策の一つである。3Dセ…2020年度 10月試験 午前II 問9
- 認証処理のうち、FIDO(Fast IDentity Online)UAF(Universal Authenticati…2019年度 秋期 午前II 問1
- 認証デバイスに関する記述のうち,適切なものはどれか。2018年度 春期 午前II 問9
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。