リスクの顕在化に備えて地震保険に加入するという対応は、JIS Q 31000:2010に示されているリスク対応のうち、どれに分類されるか。
保険加入は損失負担を他者と分けるリスク共有
選択肢
- アある機会を追求するために、そのリスクを取る又は増加させる。
- イ一つ以上の他者とそのリスクを共有する。
- ウリスク源を除去する。
- エリスクを生じさせる活動を開始又は継続しないと決定することによって、リスクを回避する。
正解と解説
正解:イ 一つ以上の他者とそのリスクを共有する。
JIS Q 31000のリスク対応には、回避・リスクテイク・リスク源の除去・起こりやすさの変更・結果の変更・リスクの共有・リスクの保有といった選択肢がある。保険への加入は、損失の財務的負担を保険会社という他者に肩代わりさせる行為なので「リスクの共有」(従来のリスク移転)に当たる。なお保険をかけても事象そのものの発生確率は変わらない点に注意したい。
選択肢ごとの解説
- アこれはリスクテイクで、機会を得るためにあえてリスクを取る対応である。
- イ正しい。保険加入は損失負担を保険会社と分け合う、リスクの共有に該当する。
- ウリスク源の除去であり、原因そのものをなくす対応を指す。地震は除去できない。
- エリスク回避であり、活動自体を行わないという判断を指す。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。