刑法の電子計算機使用詐欺罪が適用される違法行為はどれか。
機械に虚偽情報を与えて利益を得るのが電子計算機使用詐欺
選択肢
- アいわゆるねずみ講方式による取引形態のWebページを開設する。
- イインターネット上に、実際よりも良品と誤認させる商品カタログを掲載し、粗悪な商品を販売する。
- ウインターネットを経由して銀行のシステムに虚偽の情報を与え、不正な振込や送金をさせる。
- エ企業のWebページを不正な手段によって改変し、その企業の信用を傷つける情報を流す。
正解と解説
正解:ウ インターネットを経由して銀行のシステムに虚偽の情報を与え、不正な振込や送金をさせる。
電子計算機使用詐欺罪は、コンピュータに虚偽の情報や不正な指令を与えて財産権の得喪・変更に係る不実の電磁的記録を作り、財産上不法の利益を得る行為を処罰する規定である。銀行システムに虚偽の情報を与えて不正な振込や送金をさせる行為はまさにこれに当たる。人をだます通常の詐欺罪と異なり、だます相手が機械である点が本罪の要点である。
選択肢ごとの解説
- アねずみ講の開設は無限連鎖講の防止に関する法律で規制される行為である。
- イ誤認させる商品カタログで粗悪品を売る行為は、対人の詐欺罪や景品表示法の問題である。
- ウ正しい。システムに虚偽情報を与えて不正送金させる行為が電子計算機使用詐欺罪に当たる。
- エWebページの改変は電子計算機損壊等業務妨害罪や信用毀損罪の問題である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。