メールサーバのディスクに障害が発生して多数の電子メールが消失した。消失した電子メールの復旧を試みたが、2週間ごとに行っている磁気テープへのフルバックアップしかなかったので、最後のフルバックアップ以降1週間分の電子メールが回復できなかった。そこで、今後は前日の状態までには復旧できるようにしたい。対応策として、適切なものはどれか。
前日まで戻すには日次の差分バックアップが必要
選択肢
- ア2週間ごとの磁気テープへのフルバックアップに加え、毎日、磁気テープへの差分バックアップを行う。
- イ電子メールを複数のディスクに分散して蓄積する。
- ウバックアップ方法は今のままとして、メールサーバのディスクをミラーリングするようにし、信頼性を高める。
- エ毎日、メールサーバのディスクにフルバックアップを行い、2週間ごとに、バックアップしたデータを磁気テープにコピーして保管する。
正解と解説
正解:ア 2週間ごとの磁気テープへのフルバックアップに加え、毎日、磁気テープへの差分バックアップを行う。
前日の状態まで復旧できるようにするには、日次でバックアップを取得し、それを障害の影響を受けない媒体に保存しておく必要がある。2週間ごとのフルバックアップに毎日の差分バックアップを組み合わせれば、最後のフルバックアップと前日分の差分から前日の状態を復元できる。ミラーリングや分散配置は可用性を高めるが、誤削除や論理障害には無力で、バックアップの代わりにはならない。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。フルバックアップに日次の差分を加えれば、前日時点まで復元できる。
- イ分散して蓄積しても、障害時に失われた内容を戻すことはできない。
- ウミラーリングは機器故障には有効だが、消失データの世代を戻す手段にはならない。
- エ同じメールサーバのディスク上に取っても、そのディスクが壊れれば一緒に失われる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。