利用者PCのHDDが暗号化されていないとき、攻撃者が利用者PCからHDDを抜き取り、攻撃者が用意したPCに接続してHDD内の情報を盗む攻撃によって発生する情報漏えいのリスクの低減策のうち、適切なものはどれか。
HDD抜取りによる読出しはHDDパスワードで防ぐ
選択肢
- アHDDにインストールしたOSの利用者アカウントに対して、ログインパスワードを設定する。
- イHDDに保存したファイルの読取り権限を、ファイルの所有者だけに付与する。
- ウ利用者PC上でHDDパスワードを設定する。
- エ利用者PCにBIOSパスワードを設定する。
正解と解説
正解:ウ 利用者PC上でHDDパスワードを設定する。
HDDを抜き取って別のPCにつなぐ攻撃では、そのPCのOSやBIOSは一切介在しない。HDD自体がパスワードでロックされていれば、他のPCに接続しても記録内容を読み出せないため、この経路の漏えいリスクを下げられる。
選択肢ごとの解説
- アOSのログインパスワードは、HDDを他のPCへ移して読まれる場合には迂回されてしまう。
- イファイルの読取り権限はOSが解釈するものなので、別のOSからつなげば無視されうる。
- ウ正しい。HDDパスワードはドライブ自身が保持するため、他のPCへ接続しても読み出せない。
- エBIOSパスワードはそのPCの起動を制限するだけで、抜き取ったHDDには効果がない。
同じ分野の他の問題
- 利用者PCの内蔵ストレージが暗号化されていないとき、攻撃者が利用者PCから内蔵ストレージを抜き取り、攻撃者が用意したPC…2019年度 春期 午前 問22
- シャドーITに該当するものはどれか。2019年度 秋期 午前 問10
- セキュアブートの説明はどれか。2018年度 秋期 午前 問17
- 業務への利用には,会社の情報システム部門の許可が本来は必要であるのに,その許可を得ずに勝手に利用されるデバイスやクラウド…2018年度 秋期 午前 問16
- サーバへの侵入を防止するのに有効な対策はどれか。2018年度 春期 午前 問13
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。