ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBS(Work Breakdown Structure)を使用する目的として,適切なものはどれか。
WBSは作業を階層分解し管理可能な単位に細分化する
選択肢
- ア開発の期間と費用がトレードオフの関係にある場合に,総費用の最適化を図る。
- イ作業の順序関係を明確にして,重点管理すべきクリティカルパスを把握する。
- ウ作業の日程を横棒(バー)で表して,作業の開始時点や終了時点,現時点の進捗を明確にする。
- エ作業を階層的に詳細化して,管理可能な大きさに細分化する。
正解と解説
正解:エ 作業を階層的に詳細化して,管理可能な大きさに細分化する。
WBSは、プロジェクトの成果物や作業を階層的に分解し、見積り・割当て・進捗管理ができる大きさのワークパッケージまで細分化する技法である。作業の抜け漏れを防ぎ、スコープを明確にする土台となる。順序関係やクリティカルパスを扱うのはアローダイアグラム、日程の可視化はガントチャート、費用と期間の最適化はクラッシングなどの日程短縮技法である。
選択肢ごとの解説
- ア期間と費用のトレードオフを扱うのは日程短縮の技法である。
- イ順序関係とクリティカルパスを把握するのはアローダイアグラムである。
- ウ作業を横棒で表して進捗を示すのはガントチャートである。
- エ正しい。作業を階層的に分解し、管理可能な大きさに細分化する。
同じ分野の他の問題
- プロジェクトの日程計画を作成するのに適した技法はどれか。2022年度 公開問題 科目A・B 問41
- ソフトウェア開発プロジェクトにおいてWBSを作成する目的として、適切なものはどれか。2022年度 公開問題 科目A・B 問40
- あるプロジェクトの日程計画をアローダイアグラムで示す。クリティカルパスはどれか。2019年度 秋期 午前 問44
- プロジェクトライフサイクルの一般的な特性はどれか。2019年度 秋期 午前 問43
- 組織が実施する作業を、プロジェクトと定常業務の二つに類別するとき、プロジェクトに該当するものはどれか。2019年度 春期 午前 問43
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。