金融庁“財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準(平成23年)”に基づいて、内部統制の基本的要素を、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング、ITへの対応の六つに分類したときに、統制活動に該当するものはどれか。
職務分掌による相互牽制は統制活動の代表例
選択肢
- ア経営者が自らの意思としての経営方針を全社的に明示していること
- イ情報システムの故障・不具合に備えて保険契約に加入しておくこと
- ウ内部監査部門が定期的に業務監査を実施すること
- エ発注業務と検収業務をそれぞれ別の者に担当させること
正解と解説
正解:エ 発注業務と検収業務をそれぞれ別の者に担当させること
統制活動とは、経営者の指示が適切に実行されるようにするための方針と手続であり、業務の中に組み込まれる具体的な統制を指す。発注と検収を別の担当者に分ける職務分掌は、不正や誤りを相互に牽制する代表的な統制活動である。
選択肢ごとの解説
- ア経営方針の明示は組織の気風をつくる統制環境に該当する。
- イ保険加入はリスクへの対応(移転)であり、リスクの評価と対応に当たる。
- ウ内部監査による定期的な評価はモニタリングに該当する。
- エ正しい。職務分掌により相互牽制を働かせる典型的な統制活動である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。