SIEM製品によるセキュリティ上の効果として、最も適切なものはどれか。
SIEMは多数機器のログを集約し相関分析で攻撃の兆候を見つける
選択肢
- ア様々な機器のログを集中管理することによって、横断的な分析や相関分析が可能になり、単純な目視だけでは発見困難な兆候を検知、分析、可視化することが可能になる。
- イ通信経路上を流れるパケットをキャプチャし、暗号化されたデータが改ざんされていないかどうかをチェックすることが可能になる。
- ウファイアウォール、IDS、マルウェア対策といった複数のネットワークセキュリティ機能を一つの機器で実現することが可能になる。
- エファイルの改ざんを検知すると、事前に取得済みのバックアップを用いて直ちに修復することが可能になる。
正解と解説
正解:ア 様々な機器のログを集中管理することによって、横断的な分析や相関分析が可能になり、単純な目視だけでは発見困難な兆候を検知、分析、可視化することが可能になる。
SIEM(Security Information and Event Management)は、サーバやネットワーク機器など様々な機器のログを一箇所に集約し、時系列や機器をまたいだ相関分析を行う仕組みです。個々のログを目視するだけでは見えない攻撃の兆候を、横断的な突き合わせによって検知・可視化できる点が最大の効果です。
選択肢ごとの解説
- ア正解。ログの集中管理と相関分析による兆候検知がSIEMの中核機能です。
- イパケットキャプチャによる通信内容の検査はIDS/IPSやネットワークフォレンジックの領域で、SIEMの説明ではありません。
- ウ複数のセキュリティ機能を1台に統合するのはUTM(統合脅威管理)の説明です。
- エ改ざん検知と自動復旧はファイル完全性監視ツールの機能であり、SIEMの効果ではありません。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。