主記憶と補助記憶(RAM・ROM・HDD・SSD)とは?
主記憶と補助記憶(RAM・ROM・HDD・SSD)とは、主記憶(メインメモリ)はCPUが直接読み書きする記憶装置で、電源を切ると内容が消える揮発性のRAM(DRAM)が一般的。補助記憶は電源を切っても内容が保持される不揮発性の記憶装置で、磁気ディスクのHDDや半導体メモリのSSDがある。ROMは主に読み出し専用の不揮発性メモリで、ファームウェアの格納などに使われる。
ITパスポートの過去問では42回出題されています(2009年度〜2026年度)。
しゅきおくとほじょきおく
主記憶と補助記憶(RAM・ROM・HDD・SSD)の意味
主記憶(メインメモリ)はCPUが直接読み書きする記憶装置で、電源を切ると内容が消える揮発性のRAM(DRAM)が一般的。補助記憶は電源を切っても内容が保持される不揮発性の記憶装置で、磁気ディスクのHDDや半導体メモリのSSDがある。ROMは主に読み出し専用の不揮発性メモリで、ファームウェアの格納などに使われる。
主記憶と補助記憶(RAM・ROM・HDD・SSD)の具体例
SSDはHDDのような可動部(磁気ヘッド、回転するディスク)がなく、ランダムアクセスが高速で衝撃にも強いが、書き込み可能回数に上限がある点に注意が必要とされる。
主記憶と補助記憶(RAM・ROM・HDD・SSD)は試験でどう引っ掛けられる?
DRAM(主記憶に使用、定期的なリフレッシュ動作が必要)とSRAM(キャッシュに使用、リフレッシュ不要で高速だが高コスト)の特徴の違いが問われやすい。
主記憶と補助記憶(RAM・ROM・HDD・SSD)と関連する用語
主記憶と補助記憶(RAM・ROM・HDD・SSD)が出た過去問
フラッシュメモリを用いたSSD(Solid State Drive)は、ハードディスクの代わりとして期待されている記憶装置である。このSSDを用いるときに留意す…
正解:書込み回数に上限がある。
要点:SSDはフラッシュメモリの書換え回数に上限がある
SSDに使われるフラッシュメモリは、記憶素子を書き換えるたびに劣化が進み、書換え可能な回数に上限がある。そのため書込みを分散させる制御などで寿命を延ばす工夫が施されている。可動部がないため衝撃に強く、シーク動作もないので断片化の影響は磁気ディスクほど大きくない。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問57(IPA)OSの機能の一つである仮想記憶方式の目的はどれか。
正解:主記憶の容量よりも大きなメモリを必要とするプログラムも実行できるようにする。
要点:仮想記憶は補助記憶を使い主記憶超の空間を実現する
仮想記憶方式は、主記憶と補助記憶を組み合わせて、実際の主記憶容量より大きな記憶空間があるかのように見せる仕組みである。使っていない部分を補助記憶へ退避し、必要になったときに読み戻すことで、搭載メモリを超える規模のプログラムも実行できるようにする。
出典:平成21年度 秋期 ITパスポート試験 問59(IPA)PCのプロセッサ内にあるキャッシュメモリの利用目的はどれか。
正解:主記憶とのアクセス時間を見かけ上短縮することによって、CPUの処理効率を高める。
要点:キャッシュは主記憶アクセスを見かけ上高速化しCPU効率を上げる
キャッシュメモリはCPUと主記憶の間に置かれる高速で小容量の記憶装置で、よく使うデータや命令を一時的に保持する。主記憶より高速にアクセスできるため、平均的なアクセス時間が見かけ上短くなり、CPUが待たされる時間が減って処理効率が上がる。電源を切っても保持するのは不揮発性メモリ、書換え不可はROMの説明である。
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問69(IPA)CD-ROMに記録されたPCのソフトウェアパッケージを購入することによって、購入者に帰属する権利はどれか。
正解:CD-ROMに記録されたプログラムの使用権
要点:パッケージ購入で得られるのは著作権ではなく使用権
市販のソフトウェアパッケージを購入して得られるのは、使用許諾契約に基づくプログラムの使用権である。プログラムの著作権は開発した権利者に残るため、購入者が複製や改変、再配布を自由に行えるわけではない。媒体であるCD-ROMの所有権は移るが、それと著作権は別のものである。
出典:平成22年度 秋期 ITパスポート試験 問32(IPA)フラッシュメモリに関する記述として、適切なものはどれか。
正解:記憶内容の保持に電力供給を必要としない。
要点:フラッシュメモリは電源不要で内容を保つ不揮発性メモリ
フラッシュメモリは電気的に書換えができる不揮発性の半導体メモリで、電源を切っても記憶内容が保たれる。小型で衝撃に強いため、メモリカードやUSBメモリ、SSDなど幅広く使われている。一度しか書き込めないメモリや、レーザ光を用いる光ディスクとは仕組みが異なる。
出典:平成22年度 春期 ITパスポート試験 問81(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。