スケールアウト/スケールアップとは?
スケールアウト/スケールアップとは、スケールアウトはサーバの台数を増やして処理能力を高める水平方向の拡張、スケールアップは1台の性能(CPU・メモリ)を強化する垂直方向の拡張。逆方向の縮小がスケールイン、スケールダウン。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2018年度〜2023年度)。
すけーるあうと/すけーるあっぷ
スケールアウト/スケールアップの意味
スケールアウトはサーバの台数を増やして処理能力を高める水平方向の拡張、スケールアップは1台の性能(CPU・メモリ)を強化する垂直方向の拡張。逆方向の縮小がスケールイン、スケールダウン。
スケールアウト/スケールアップの具体例
Webサーバは負荷分散装置の後ろに台数を追加するスケールアウトが向く。単一のRDBMSはスケールアップで対応することが多い。
スケールアウト/スケールアップは試験でどう引っ掛けられる?
「台数の増減=アウト/イン」「性能の増減=アップ/ダウン」。組合せを入れ替えた選択肢が定番。
スケールアウト/スケールアップと関連する用語
スケールアウト/スケールアップが出た過去問
ビッグデータの基盤技術として利用されるNoSQLに分類されるデータベースはどれか。
正解:様々な形式のデータを一つのキーに対応付けて管理するキーバリュー型データベース
要点:NoSQLの代表がキーバリュー型データベース
NoSQLは関係データベースの表形式にとらわれないデータベースの総称で、キーバリュー型、カラム指向型、ドキュメント型、グラフ型などに分類される。中でもキーバリュー型は、一つのキーに対して任意の形式の値を対応付けて格納する最も単純な構造で、スケールアウトしやすくビッグデータ基盤で広く使われている。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問9(IPA)システムが使用する物理サーバの処理能力を、負荷状況に応じて調整する方法としてのスケールインの説明はどれか。
正解:システムを構成する物理サーバの台数を減らすことによって、システムとしてのリソースを最適化し、無駄なコストを削減する。
要点:スケールインはサーバ台数を減らす水平方向の縮小
スケールインは、負荷が下がったときにシステムを構成するサーバの台数を減らし、余剰リソースとコストを削減する調整方法である。台数を増やすスケールアウトの逆にあたる水平方向の調整で、クラウドのオートスケールで日常的に使われる。1台あたりの性能を上下させるスケールアップ/スケールダウンとは区別する。
出典:令和3年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問5(IPA)スケールインの説明として、適切なものはどれか。
正解:想定されるシステムの処理量に対して、サーバの台数が過剰なとき、サーバの台数を減らすこと
要点:台数の増減がスケールアウト/イン、性能の増減がスケールアップ/ダウン
スケールインは、サーバの台数を減らして処理能力を縮小することをいう。台数を増やすスケールアウトの逆の操作であり、負荷が想定より小さいときに余剰なサーバを切り離して費用を抑える目的で行う。1台あたりの性能を上下させるスケールアップ/スケールダウンとは区別する。
出典:令和5年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問5(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。