構成管理・CMDBとは?
構成管理・CMDBとは、サービスを構成する機器・ソフトウェア・ネットワーク・文書などの構成品目と、それらの関係を正確に把握し、最新の状態に保つ活動。その情報を蓄えるデータベースをCMDBという。何がどこにあるか分からなければ、影響範囲の判断もパッチ適用もできない。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では3回出題されています(2016年度〜2018年度)。
こうせいかんり
構成管理・CMDBの意味
サービスを構成する機器・ソフトウェア・ネットワーク・文書などの構成品目と、それらの関係を正確に把握し、最新の状態に保つ活動。その情報を蓄えるデータベースをCMDBという。何がどこにあるか分からなければ、影響範囲の判断もパッチ適用もできない。
構成管理・CMDBの具体例
会計システムで使っているソフトに脆弱性が公表された際、構成管理の情報を検索して該当バージョンを使っているサーバ3台と業務端末12台をすぐに特定し、優先順位を付けて修正プログラムを適用した。
構成管理・CMDBは試験でどう引っ掛けられる?
構成管理は台帳を作った時点で終わりではなく、変更のたびに更新して初めて役に立つ。実物と台帳がずれた状態は「管理していない」のと同じで、定期的な棚卸しとの組合せが前提になる。
構成管理・CMDBと関連する用語
構成管理・CMDBが出た過去問
PMBOKの統合変更管理プロセスにおいて、プロジェクトのプロダクト、サービス、所産、構成要素などに対する変更と実施状況を記録・報告したり、要求事項への適合性を検…
正解:コンフィギュレーション・マネジメント
要点:構成管理は変更の記録・報告と適合性検証を支える
コンフィギュレーション・マネジメント(構成管理)は、成果物や構成要素の識別、変更内容と実施状況の記録・報告、要求事項への適合性の検証支援を行う活動である。統合変更管理の中で、変更が正しく反映され追跡できる状態を保つ役割を担う。
出典:平成28年度 秋期 高度共通_午前I試験 am1 問18(IPA)ITサービスマネジメントのプロセスの一つである構成管理を導入することによって得られるメリットはどれか。
正解:構成品目の情報を正確に把握することによって,他のプロセスの確実な実施を支援できる。
要点:構成管理は正確なCMDBで他プロセスの判断を支える基盤
構成管理は、ハードウェア・ソフトウェア・文書などの構成品目とその関係を構成管理データベースで正確に把握するプロセスである。変更管理やインシデント管理は、影響範囲や関連機器を調べるためにこの情報を利用する。したがって他プロセスの土台として確実な実施を支える点がメリットになる。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)JIS Q 20000-2:2013(サービスマネジメントシステムの適用の手引)によれば、構成管理プロセスの活動として、適切なものはどれか。
正解:構成品目の特定、管理、記録、追跡、報告及び検証、並びにCMDBでのCI情報の管理
要点:構成管理はCIの特定・記録・追跡とCMDBの維持
構成管理プロセスは、サービス提供に必要な構成品目(CI)を特定して定義し、その情報を記録・管理し、変更を追跡し、報告と検証を行い、CMDB(構成管理データベース)でCI情報を維持する活動である。他の管理プロセスに正確な構成情報を提供する土台となる。
出典:平成30年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問20(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。