SIMDとMIMDとは?
SIMDとMIMDとは、命令の流れとデータの流れの数でコンピュータを分類したフリンの分類の用語。SIMDは1つの命令で複数データを一斉に処理する方式、MIMDは複数の命令流が別々のデータを処理する方式。ほかにSISD、MISDがあり、対応関係がFEで問われる。
高度試験・午前I(全区分共通)の過去問では1回出題されています。
しむでぃーとみむでぃー
SIMDとMIMDの意味
命令の流れとデータの流れの数でコンピュータを分類したフリンの分類の用語。SIMDは1つの命令で複数データを一斉に処理する方式、MIMDは複数の命令流が別々のデータを処理する方式。ほかにSISD、MISDがあり、対応関係がFEで問われる。
SIMDとMIMDの具体例
画像の全画素を一律に明るくする処理は、同じ加算を大量のデータへ適用するのでSIMDが向き、GPUやCPUの拡張命令が使われる。一方、複数コアがそれぞれ異なるアプリケーションを実行するマルチコアPCの動作はMIMDにあたる。
SIMDとMIMDは試験でどう引っ掛けられる?
「複数コア=SIMD」と考えないこと。コアごとに別命令を実行するならMIMDである。SIMDはあくまで1命令が多数データに同時に効く方式で、ベクトル演算・行列演算のような規則的なデータ並列に限って効果が出る。
SIMDとMIMDと関連する用語
SIMDとMIMDが出た過去問
並列処理方式であるSIMDの説明として,適切なものはどれか。
正解:単一命令ストリームで複数のデータストリームを処理する方式
要点:フリンの分類、SIMDは1命令を複数データに一斉適用する
フリンの分類では命令ストリーム数とデータストリーム数の組合せで並列処理方式を分ける。SIMD(Single Instruction Multiple Data)は1つの命令を複数のデータに同時に適用する方式で、ベクトル演算やGPU、マルチメディア拡張命令に使われる。単一命令・複数データという名称そのものが定義である。
出典:平成28年度 春期 高度共通_午前I試験 am1 問4(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。