テーブル・レコード・フィールドとは?
テーブル・レコード・フィールドとは、リレーショナルデータベースでは、データは表(テーブル)の形式で管理される。テーブルは1件分のデータを表す行(レコード)と、データの各項目を表す列(フィールド、カラム)から構成される。例えば顧客情報を管理するテーブルでは、1行が1人の顧客の情報(レコード)を表し、氏名や住所、電話番号といった各項目が列(フィールド)にあたる。この行と列からなる表形式の構造は表計算ソフトの表とよく似ているため直感的に理解しやすく、リレーショナルデータベースの基本単位として設計・操作の基礎になる。
情報セキュリティマネジメント試験の過去問では8回出題されています(2016年度〜2019年度)。
テーブル・レコード・フィールド
テーブル・レコード・フィールドの意味
リレーショナルデータベースでは、データは表(テーブル)の形式で管理される。テーブルは1件分のデータを表す行(レコード)と、データの各項目を表す列(フィールド、カラム)から構成される。例えば顧客情報を管理するテーブルでは、1行が1人の顧客の情報(レコード)を表し、氏名や住所、電話番号といった各項目が列(フィールド)にあたる。この行と列からなる表形式の構造は表計算ソフトの表とよく似ているため直感的に理解しやすく、リレーショナルデータベースの基本単位として設計・操作の基礎になる。
テーブル・レコード・フィールドの具体例
社員名簿を管理するテーブルでは、社員一人ひとりの情報が1件のレコード(行)として登録され、社員番号・氏名・部署名がそれぞれフィールド(列)として管理される。
テーブル・レコード・フィールドは試験でどう引っ掛けられる?
レコード(行)とフィールド(列)を取り違えやすいので、「1件分のデータのまとまり=レコード」「データの項目=フィールド」という対応を正確に押さえる必要がある。
テーブル・レコード・フィールドと関連する用語
テーブル・レコード・フィールドが出た過去問
入出金管理システムから出力された入金データファイルを、売掛金管理システムが読み込んでマスタファイルを更新する。入出金管理システムから売掛金管理システムに受け渡さ…
正解:入金額及び入金データ件数のコントロールトータルのチェック
要点:コントロールトータルの照合が正確性と網羅性を担保する
コントロールトータルのチェックは、受渡し前に集計した金額合計や件数を、受渡し後の集計値と突き合わせて一致を確認する方法である。金額が正しく渡ったか(正確性)と、レコードが欠落・重複していないか(網羅性)を同時に検証できるため、システム間のデータ受渡しの統制として適している。
出典:令和1年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問37(IPA)SPF(Sender Policy Framework)を利用する目的はどれか。
正解:メール送信元のなりすましを検知する。
要点:SPFはDNSで送信サーバを公開し送信元詐称を検知
SPFは、あるドメインからのメールを送信してよいメールサーバのIPアドレスをDNSのTXTレコードに公開しておき、受信側が実際の送信元IPアドレスと照合する仕組みである。これにより、正規ドメインを詐称した送信者アドレスのなりすましメールを受信側で判別できる。メール本文の改ざん検知ではなく、送信元の正当性検証が目的である点を押さえたい。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問16(IPA)クロスサイトスクリプティングの手口はどれか。
正解:Webアプリケーションに用意された入力フィールドに、悪意のあるJavaScriptコードを含んだデータを入力する。
要点:XSSは他人のブラウザで悪意のスクリプトを実行させる
クロスサイトスクリプティング(XSS)は、利用者の入力をそのままWebページに出力してしまう脆弱性を突き、悪意のあるスクリプトを他の利用者のブラウザ上で実行させる攻撃である。これによりCookieの窃取や偽の入力画面の表示が可能になる。対策は、出力時に「<」などをエスケープするサニタイジングであり、入力を信用せず出力の文脈に応じて無害化することが要点である。
出典:平成28年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問22(IPA)データベースのアカウントの種類とそれに付与する権限の組合せのうち,情報セキュリティ上,適切なものはどれか。
正解:データ構造の定義用アカウント:レコードの更新権限 無,テーブルの作成・削除権限 有
要点:アカウントには業務に必要な最小限の権限だけを与える
最小権限の原則に従い、アカウントには業務上必要な権限だけを与える。データ構造を定義する用途のアカウントにはテーブルの作成・削除権限が要るが、日々のレコード更新は行わないため更新権限は不要である。
出典:平成29年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問25(IPA)SPF(Sender Policy Framework)の仕組みはどれか。
正解:電子メールを受信するサーバが,電子メールの送信元のドメイン情報と,電子メールを送信したサーバのIPアドレスから,ドメインの詐称がないことを確認する。
要点:SPFはDNS公開のIPと実送信元を照合し詐称を見抜く
SPFは、ドメイン所有者が自ドメインのメールを送信してよいサーバのIPアドレスをDNSにSPFレコードとして公開しておく仕組みである。受信側は、送信元として名乗られたドメインのSPFレコードと、実際に接続してきたサーバのIPアドレスを照合し、送信元ドメインの詐称を検出する。ディジタル署名で検証する方式はDKIMであり、混同しやすい。
出典:平成30年度 春期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問10(IPA)
最終更新:2026-08-25/解説は資格暗記が独自に作成しています。 過去問の出典は各問題に記載のとおりです。