プログラム実行時の主記憶管理に関する記述として、適切なものはどれか。
ガーベジコレクションは不要なヒープ領域を自動回収する
選択肢
- ア主記憶の空き領域を結合して一つの連続した領域にすることを、可変区画方式という。
- イプログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすることを、ガーベジコレクションという。
- ウプログラムの実行中に主記憶内でモジュールの格納位置を移動させることを、動的リンキングという。
- エプログラムの実行中に必要になった時点でモジュールをロードすることを、動的再配置という。
正解と解説
正解:イ プログラムが使用しなくなったヒープ領域を回収して再度使用可能にすることを、ガーベジコレクションという。
ガーベジコレクションは、動的に確保したヒープ領域のうち、どこからも参照されなくなった領域を自動的に検出して解放し、再び割当て可能にする仕組みです。プログラマが解放を書き忘れても記憶領域が枯渇しにくくなる反面、回収処理の実行中に一時的な停止が起きることがあります。他の選択肢は用語の対応が入れ替わっています。
選択肢ごとの解説
- ア空き領域を1つにまとめるのはメモリコンパクションで、可変区画方式は割当て単位の考え方です。
- イ正解。不要になったヒープ領域を自動的に回収して再利用可能にします。
- ウ実行中に格納位置を移すのは動的再配置で、動的リンキングは実行時のモジュール結合です。
- エ必要になった時点でロードするのは動的ローディングにあたります。
この問題は2回出題されています
- 2016年度 秋期 午前 問16(このページ)
- 2021年度 春期 午前 問18
同じ分野の他の問題
- 二つのタスクが共用する二つの資源を排他的に使用するとき、デッドロックが発生するおそれがある。このデッドロックの発生を防ぐ…2019年度 春期 午前 問18
- スレッドセーフの説明として、適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前 問17
- 一つのI2Cバスに接続された二つのセンサーがある。それぞれのセンサー値を読み込む二つのタスクを排他的に制御したい。利用す…2025年度 秋期 午前 問16
- 五つのジョブA〜Eに対して、ジョブの多重度が1で、処理時間順方式のスケジューリングを適用した場合、ジョブBのターンアラウ…2025年度 秋期 午前 問15
- 記憶領域を管理するアルゴリズムのうち、ベストフィット方式の特徴として、適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前 問5
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。