プログラムの誤りの一つに,繰返し処理の終了条件としてA≧aとすべきところをA>aとコーディングしたことに起因するものがある。このような誤りを見つけ出すために有効なテストケース設計技法はどれか。ここで,Aは変数,aは定数とする。
境界の1つ違いの誤りは限界値分析で検出する。
選択肢
- ア限界値分析
- イ条件網羅
- ウ同値分割
- エ分岐網羅
正解と解説
正解:ア 限界値分析
限界値分析は、同値クラスの境目となる値やその前後の値をテストデータに選ぶ技法である。設問の誤りは条件が境界の一点だけずれたものなので、A=aちょうどの値やその前後を試せば挙動の違いが現れ、誤りを検出できる。境界付近は誤りが集中しやすいため、この技法が有効となる。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。境界の値とその前後を選ぶことで条件のずれを検出できる。
- イ条件網羅は判定内の各条件の真偽を網羅するもので、境界値のずれは見つけにくい。
- ウ同値分割は各クラスの代表値を選ぶため、境界の1つ違いを見逃しやすい。
- エ分岐網羅は各分岐を1回ずつ通せばよく、境界の誤りを検出できるとは限らない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。