ノンプリエンプティブ方式のタスクの状態遷移に関する記述として、適切なものはどれか。
ノンプリエンプティブはタスクが自ら譲るまで切り替わらない方式
選択肢
- アOSは実行中のタスクの優先度を他のタスクよりも上げることによって、実行中のタスクが終了するまでタスクが切り替えられるのを防ぐ。
- イ実行中のタスクが自らの中断をOSに要求することによってだけ、OSは実行中のタスクを中断し、動作可能な他のタスクを実行中に切り替えることができる。
- ウ実行中のタスクが無限ループに陥っていることをOSが検知した場合、OSは実行中のタスクを終了させ、動作可能な他のタスクを実行中に切り替える。
- エ実行中のタスクより優先度が高い動作可能なタスクが実行待ち行列に追加された場合、OSは実行中のタスクを中断し、優先度が高い動作可能なタスクを実行中に切り替える。
正解と解説
正解:イ 実行中のタスクが自らの中断をOSに要求することによってだけ、OSは実行中のタスクを中断し、動作可能な他のタスクを実行中に切り替えることができる。
ノンプリエンプティブ方式は、OSが実行中のタスクを強制的に切り替える権限をもたない方式である。タスクが自ら処理を終える、あるいは中断・待ちをOSに要求したときにだけディスパッチが起こる。実装は簡単だが、1つのタスクがCPUを占有し続けると他のタスクが動けなくなる弱点がある。
選択肢ごとの解説
- ア優先度の操作で切替えを防ぐという説明は、そもそも強制切替えができるプリエンプティブ方式を前提としている。
- イ正しい。実行中タスクが自ら中断を要求したときだけ切替えが起こるのがノンプリエンプティブ方式である。
- ウOSが無限ループを検知して強制終了・切替えを行うのは、強制的な介入であり非プリエンプティブではない。
- エ優先度の高いタスクの到着で実行中タスクを中断するのは、プリエンプティブ方式の典型的な動作である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。