債権管理システムから出力された債権残高の集計処理結果を用いて、経理部門が事後的に実施できる、債権残高に関する異常の有無の検証に有効な方法はどれか。
事後の残高異常検知には比率の期間比較が有効
選択肢
- ア債権データ生成時における、得意先コードを用いた得意先マスターと債権データとの自動マッチング
- イ債権データの金額項目のフォーマットチェック
- ウスプレッドシートを用いた売掛債権回転期間の前年同期比較チェック
- エ正規の権限者による操作に限定するアクセスコントロール
正解と解説
正解:ウ スプレッドシートを用いた売掛債権回転期間の前年同期比較チェック
設問は「事後的に」「集計結果を用いて」異常を見つける方法を問うている。売掛債権回転期間を前年同期と比べる分析的手続なら、残高全体の妥当性を大づかみに検証でき、個別データを追わずに異常の兆候をつかめる。他の選択肢はいずれも処理時点で働く予防的な統制であり、事後の検証にはならない。
選択肢ごとの解説
- アデータ生成時のマスタとの自動マッチングは、処理時点で働く予防的統制。
- イフォーマットチェックも入力時点のチェックで、事後検証には使えない。
- ウ正解。回転期間の前年同期比較という分析的手続で残高の異常を検知できる。
- エアクセス制御は不正な操作を未然に防ぐ統制で、残高の異常検証ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。