k次のB木構造において、ルートノードはi個(1≦i≦2k)のレコードをもち、ルート以外のノードはj個(k≦j≦2k)のレコードをもつものとする。ルートノードを1段目とした場合、B木は1段目からn段目までに最大何レコードを格納することができるか。ここで、k, nは自然数とし、n≧2とする。
k次B木のn段までの最大レコード数は(2k+1)^n−1
選択肢
- ア(2k+1)^(n-1)-1
- イ(2k+1)^n-1
- ウ2(k+1)^(n-1)-1
- エ2(k+1)^n-1
正解と解説
正解:イ (2k+1)^n-1
各ノードは最大2k個のレコードをもち、その場合の枝数は最大2k+1本になる。よって1段目は1ノード、2段目は2k+1ノード、m段目は(2k+1)^(m-1)ノードで、レコード数は各段のノード数に2kを掛けた等比数列の和になる。2k×{(2k+1)^n−1}/{(2k+1)−1}を計算すると(2k+1)^n−1が得られる。
選択肢ごとの解説
- ア指数がn−1では最下段のノード数までしか数えておらず、n段全体の合計にならない。
- イ正しい。2k×(等比数列の和)を整理すると、公比2k+1が分母の2kと約分されてこの式になる。
- ウ枝数は最大2k+1本であり、k+1を底にするのは誤り。
- エ底がk+1である点が誤りで、枝数の見積りが合っていない。
同じ分野の他の問題
- RDBMSのクラスタ化インデックスに関する記述のうち、適切なものはどれか。2025年度 秋期 午前II 問13
- 転置インデックスに関する記述として、適切なものはどれか。2024年度 秋期 午前II 問4
- 関係データベースのテーブルにレコードを1件追加したところ、インデックスとして使う、B+木のリーフノードCがノードC1とC…2024年度 秋期 午前II 問3
- "部品"表のメーカーコード列に対し、B+木インデックスを作成した。これによって、"部品"表の検索の性能改善が最も期待でき…2023年度 秋期 午前II 問13
- B+木インデックスが定義されている候補キーを利用して、1件のデータを検索するとき、データ総件数Xに対するB+木インデック…2023年度 秋期 午前II 問4
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。