データベーススペシャリスト試験の過去問
2025年度 秋期 午前II 25問
- 問1プロパティグラフはノード・辺・プロパティの3要素
- 問2概念データモデルは実装非依存の情報構造の抽象化
- 問3在庫商品は商品と倉庫の組合せごとに1件生じる
- 問4多対多の対応表は両方の列をそろえた複合主キーにする
- 問5A→BC なら A→B かつ A→C(分解則)
- 問6部分関数従属と推移的関数従属を除くと4表になる
- 問73値論理のANDは偽で確定、真だと不定が残る
- 問8値の入替えは制約をDEFERREDにして検査を先送りする
- 問9表の一致判定は対称差(和−共通)が空かで確かめる
- 問10商演算は直積・射影・差の組合せで表現できる
- 問11親削除に子も連動させる削除規則はCASCADE
- 問12CP後のコミット済みをREDO、未コミットの更新をUNDO
- 問13クラスタ化インデックスは実データを索引順に物理配置する
- 問14べき等=何度REDOしても結果が1回分と同じ
- 問15反復不能読取りを防ぐ最低水準はREPEATABLE READ
- 問16並行実行の結果が直列実行と一致すれば直列化可能
- 問17デッドロックの検出は待ちグラフの閉路で判定する
- 問18ブロックチェーンは直前のハッシュ値を鎖状に保持する
- 問19消費電力など副次情報から鍵を推定するのがサイドチャネル攻撃
- 問20デジタル署名の検証には送信者の公開鍵を使う
- 問21鍵漏えい後も過去の通信を守る性質が前方秘匿性
- 問22平均アクセス時間=(1−ミス率)×高速側+ミス率×低速側
- 問23RAID6は2系統のパリティを順に使い2台故障から復元する
- 問24抽象クラスは直接インスタンス化できない
- 問25XPは単体テスト後すぐ統合する継続的インテグレーション
2024年度 秋期 午前II 25問
- 問1シーケンスの採番はロールバックで戻らず欠番が生じる
- 問2ストアドの性能効果は往復削減、細分化は逆効果
- 問3リーフ分割後も2つとも親直下、リーフ列はキー順連結
- 問4転置インデックスは単語から文書を引くための索引
- 問5長い複合主キーは連番の代理キーに置き換える
- 問6兼務なしは従業員側から組織への多重度1で表す
- 問7AVGはNULL行を除外して平均を計算する
- 問8リーフ=子集合−親集合、差集合はEXCEPT
- 問9等結合は結合列を重複したまま残す(自然結合との違い)
- 問10グループ内の最古を除くには相関副問合せで比較する
- 問11直積だけは和両立(同次数・同定義域)が不要
- 問12ダーティリードは未コミット値を読むこと
- 問13永久待ちは待ちグラフの閉路とそこへ到達する待ち全部
- 問142相ロックは待って新値、MVCCは待たず旧版を読む
- 問15古い値に基づく更新でデータ間の整合が崩れる異状
- 問16CEPはイベント列を条件に照らし即時処理する方式
- 問17スタースキーマの中心=実績を持つファクトテーブル
- 問18データリネージはデータの発生源と加工経路の記録
- 問1995^n>10^16 を対数で解くと最小桁数は9
- 問20ベイジアンフィルターは学習に基づく確率的迷惑メール判定
- 問21ブロックチェーンはハッシュ連結で改ざんを検出する
- 問22RAID5+0は複数組へ分散して転送速度を高める
- 問23セッション共有型はクラスタで引き継ぎ処理を継続する
- 問24プラットフォーム開発は共通部分の再利用で効率化する
- 問25テスト駆動開発は実装より先にテストコードを書く
2023年度 秋期 午前II 25問
- 問1CAP定理は一貫性・可用性・分断耐性の同時成立を否定
- 問2シャーディングは規則に従いデータを分割配置する水平分割
- 問3概念データモデルは実装に依らない対象世界の情報構造
- 問4B+木の探索は木の高さ分、つまり対数オーダー
- 問5多対多の対応は両者の組を主キーとする表で表現する
- 問6第3正規形までは無損失かつ関数従属性保存の分解が必ず存在
- 問7多値従属を持つ関係は無損失に分解でき、第4正規形へ進む
- 問8部分従属と推移的従属を分離すると受注は4表に分かれる
- 問9RANKはPARTITIONごとに1から順位を付ける窓関数
- 問10両側の非対応行を残すには完全外部結合を使う
- 問11商演算は除数の全値と組になる行だけを取り出す
- 問122相ロックは全ロック獲得後にのみ解放を始める規則
- 問13B+木索引が効くのは値の順序を活かせる範囲検索
- 問14べき等とは何度実行しても結果が1回分と変わらない性質
- 問15トランザクション障害は戻し、媒体障害は進めて回復する
- 問16隔離性水準を上げると整合性は向上するが処理件数は減る
- 問17並行実行の結果が逐次実行と等価なら直列化可能
- 問18ブロックチェーンは直前のハッシュ値を含めて連鎖させる
- 問19DRDoSは送信元を偽装し第三者の応答を対象へ集中させる
- 問20インシデント対応は検知・受付→トリアージ→対応の順
- 問21エクスプロイトコードは脆弱性を突く検査・攻撃用プログラム
- 問22RAID6は二重パリティで2台同時故障まで復旧できる
- 問23キャパシティプランニングは将来の需要を見越した資源計画
- 問24データ中心アプローチはデータ構造を軸に対象世界を整理
- 問25ステージングは本番同等構成でリリース前の最終確認を行う
2022年度 秋期 午前II 25問
- 問1BASEの要は結果整合性。更新はいずれ全ノードへ伝播
- 問2UMLの多重度は相手1つに対する自分の個数を表す
- 問3閉包はどの従属の右辺にもない属性には到達できない
- 問4冗長除去は他から導ける従属を落として等価性を保つこと
- 問5第3正規形の条件は推移的関数従属が存在しないこと
- 問6残したい側を左に置いた左外部結合を別名で繰り返す
- 問7AVGなど集約関数はNULLの行を件数に含めない
- 問8NOT EXISTSの相関副問合せで部下を持たない行を抽出
- 問9UNIONは重複を除くので、重複行がなければ結果が一致
- 問10R∩SはR−(R−S)と書き換えられる
- 問11等結合は直積を作って選択で条件を満たす組を残す演算
- 問12相関副問合せで同一グループ内の最小値と比較する
- 問13ロックの獲得順序をそろえれば循環待ちは生じない
- 問14反復不能読取りを防ぐ最低水準はREPEATABLE READ
- 問15原子性は全実行か全未実行かのどちらかで終わること
- 問16CEPは流れるイベントを条件照合して即時に処理を起動
- 問17Jupyter Labは対話的に実行と確認を繰り返す分析環境
- 問18データレイクは生データのまま蓄え、利用時に加工する
- 問19AESの鍵長は128・192・256ビットの3種類
- 問20DLPは重要情報の内容を監視し持ち出し操作を遮断する
- 問21ネットワーク層の暗号化はIPsecが担う
- 問22シンプロビジョニングは実使用量に応じて物理領域を割当て
- 問23アクセス透過性は遠隔資源も同じ操作で扱えること
- 問24保守性は修正しやすい規模に収まっている割合で測る
- 問25ソースの規約コメントから文書を自動生成するツール
2021年度 秋期 午前II 25問
- 問1CAP定理は一貫性・可用性・分断耐性の同時成立を否定
- 問2親子の対で階層を持つ設計は循環禁止の制約が別途必要
- 問3全属性がキー属性なら第3正規形。非キーの決定子でBCNF不成立
- 問4外部キーを持つ側が多。多重度は参照の向きで決まる
- 問5第3正規形までは無損失かつ関数従属性を保存して分解できる
- 問6EXCEPTは差集合。既定で重複も取り除かれる
- 問7READ COMMITTEDはダーティリードのみ防ぐ隔離性水準
- 問8外部結合の絞り込みはON句へ。WHERE句だと内部結合化する
- 問9射影の総数は各属性の採否の組合せで2のn乗
- 問10MAXで最新行を選び、CASE式の集約で行を列に展開する
- 問11直積だけは和両立が不要。和・差・共通は同じ属性構成が前提
- 問122相コミットは指示不達時に不確定で待つブロッキング問題を残す
- 問132相ロックは全ロック獲得後にのみ解放を始める規則
- 問14行の共有ロック中は上位粒度の表専有ロックを取れない
- 問15入れ子ループ結合の計算量はnの2乗オーダー
- 問16MVCCは版を作り分けて読取りを待たせない
- 問17Indexed Database APIはブラウザ内のトランザクション付きストレージ
- 問18SparkはRDDへの変換を重ねて分散処理を記述する
- 問19インシデント対応は検知・受付→トリアージ→対応の順
- 問20ベイジアンフィルタは仕分け実績を学習し確率で判定する
- 問21パケットフィルタはIPアドレスとポート番号で可否を判断
- 問22ハミング符号は1ビット訂正・2ビット検出を実現する
- 問23停止後の1台当たり負荷は総負荷÷残存台数で見積もる
- 問24使用性は理解・習得・操作のしやすさに関する品質特性
- 問25マッシュアップは公開サービスを組み合わせ新サービスを作る
2020年度 10月試験 午前II 25問
- 問1分断時はC重視なら片系停止、A重視なら両系稼働
- 問2BASEの要は結果整合性。更新はいずれ全ノードへ伝播
- 問3候補キーは閉包が全属性になる極小の属性集合
- 問4更新前ログはロールバック、更新後ログはロールフォワード
- 問5第3正規形でない=非キー属性への推移的関数従属が残る
- 問61対1はどちら側でも可、1対多は多側、多対多は連関表
- 問7COALESCEは引数のうち最初の非NULL値を返す
- 問8NOT EXISTSの相関副問合せで部下を持たない行を抽出
- 問9直積は条件なしで全タプルの組合せを作る演算
- 問10相関副問合せで同一グループ内の最小値と比較する
- 問11同時実行の結果が逐次実行と等価なら直列化可能
- 問12セーブポイントはトランザクション内の部分的な取消し点
- 問13ハッシュ方式はキーの関数値で格納位置を直接決める
- 問14楽観的制御はロックせず、コミット時に競合を検証する
- 問15CEPは流れるイベントを条件照合して即時に処理を起動
- 問16キーバリューストアはキーと値の対のみで分散しやすい
- 問17ダイスは分析の軸を別の次元へ切り替える操作
- 問18セミジョインは結合列値だけ送って転送量を減らす
- 問19エクスプロイトコードは脆弱性を突く攻撃・実証コード
- 問20TLSの証明書は相手認証と鍵交換の両方に使われる
- 問21マルチベクトル型DDoSは異種の攻撃手法を同時併用する
- 問22電気泳動型電子ペーパは帯電粒子を電圧で移動させ表示
- 問23切替え前に経路とディスクで生存確認しスプリットブレーン回避
- 問24BPMNは業務プロセスを統一記法で図示する表記法
- 問25ユースケース単位で開発し要件ごとに進捗を把握できる
2019年度 春期 午前II 25問
- 問1CAP定理は一貫性・可用性・分断耐性の同時成立を否定する
- 問2バッファ満杯40分よりログ切替20分が先に来て20分周期になる
- 問3対応表方式の階層モデルには循環禁止制約を別途課す
- 問4プロパティはノードかエッジの一方にだけ所属する
- 問5外部キーを持つ側がE-R図の「多」側になる
- 問6同一組合せの繰返しは関連クラスに識別用の属性を加える
- 問7第3正規形までは無損失かつ関数従属性保存の分解ができる
- 問83NFが禁じるのは部分従属と推移的従属で、キー間の従属は残り得る
- 問9READ COMMITTEDはダーティリードのみ防ぎ再読込みは保証しない
- 問10専有ロック要求が既存の共有ロックの解放を待つ関係を辺にする
- 問11外部結合の右側条件はON句、左側の絞り込みはWHERE句に置く
- 問12R∩SはR−(R−S)と差演算だけで表せる
- 問13射影の総数は各属性の採否の組合せで2のn乗
- 問14最新行の採用と横持ち集約の両方をMAXで実現する
- 問152相コミットは可否確認の相とコミット指示の相から成る
- 問16入れ子ループ結合は総当たりでO(n^2)
- 問17セミジョインは結合列だけ送って転送量を減らす分散結合手法
- 問18MVCCは版を保持し参照側に更新前の版を返して待ちを避ける
- 問19CEPはストリームを即時に判定してアクションを起動する
- 問20S/MIMEは本文を共通鍵、鍵配送を公開鍵で行うハイブリッド方式
- 問21ベイジアンフィルタは振り分け実績を学習し確率で判定する
- 問22プロセッサと主記憶の速度差が大きいほどキャッシュが効く
- 問23ロードバランサはヘルスチェックで不応答サーバを振分けから外す
- 問24ESBは形式変換や振分けを担うサービス連携の基盤
- 問25DTCP-IPは家庭内IP伝送で機器認証と暗号化を行う保護方式
2018年度 春期 午前II 25問
- 問1BLOBは大量のバイナリを格納する比較・整列できない型
- 問21対1は外部キーの向きが自由、多対多は連関表が必要
- 問3候補キーは全属性を導ける最小の属性集合
- 問4第3正規形の条件は推移的関数従属が存在しないこと
- 問5NOT EXISTSの相関副問合せで「部下を持たない社員」を抽出
- 問6位置付け更新はWHERE CURRENT OF カーソル名と書く
- 問7縦持ち表ではIDと項目名の組に一意性制約を課す
- 問8対応が無い行も残したい側を左に置いた左外部結合を使う
- 問9等結合は直積を作って結合条件で選択したもの
- 問10相関副問合せで同性内の最年長を求め、それより後を選ぶ
- 問11同時実行の結果が逐次実行と一致する性質が直列化可能性
- 問12導出表は問合せ結果として得られる表でビューもその一つ
- 問132相コミットでも指示が届かないと判断できず待たされる
- 問14厳格2相ロック+表ロックはSERIALIZABLEを実現する
- 問15値の種類が少ない列にはビットマップインデックスが有効
- 問16待ちグラフの閉路がデッドロックの判定材料になる
- 問17隔離性水準の向上は整合性と引き換えにスループットを下げる
- 問18原子性は全実行か全取消しのいずれかを保証する
- 問19ダイスは分析の軸そのものを入れ替える操作
- 問20存在しないサブドメインの大量問合せで権威DNSを枯渇させる
- 問21公開鍵方式の鍵数は1人2個で合計2n個
- 問22実効アクセス時間はヒット率で重み付けした加重平均
- 問23障害透明性は障害を利用者に意識させずに使い続けられること
- 問24探索的テストは動かしながら次のテストを決めていく手法
- 問25テスト駆動開発は実装より先にテストを書く進め方
2017年度 春期 午前II 25問
- 問1概念スキーマは外部と内部の間にある論理構造の記述
- 問2導出される残高は期首残高+期間内の移動金額合計で求める
- 問3可変の項目はマスタ化し、計測値を別実体に分離する
- 問4候補キーは全属性を決定できる最小の属性集合すべて
- 問5他の実体の存在に依存して識別される実体が弱実体
- 問6ロールフォワードは更新後情報、ロールバックは更新前情報
- 問7推移的関数従属が残る表は第2正規形止まりになる
- 問8COUNTがNULLを無視する性質で条件付き集計を行う
- 問9NULLとの比較はunknown、false ORするとunknownのまま
- 問10外部結合で生じたNULLはWHERE条件では選ばれない
- 問11取付け位置は複合主キー、カードの重複はUNIQUEで防ぐ
- 問12R∩SはR−(R−S)と差演算だけで表現できる
- 問13射影は各属性の採否の組合せで2のn乗通り
- 問142相コミットは全サイトへの可否確認のやり取りが前提
- 問152相ロックはロック獲得と解放の相を分け直列化可能性を保証
- 問16一貫性は実行の前後で矛盾のない状態が保たれること
- 問17再検索で新たな行が出現する現象がファントムリード
- 問18行ロックと表ロックは階層関係にあり範囲が重なると両立しない
- 問19入れ子ループ結合は総当たりでO(n^2)
- 問20CSIRTはインシデント対応を担う組織内の専門体制
- 問21SSHは遠隔操作の通信を暗号化するプロトコル
- 問22ECCは誤り検出だけでなく自動訂正までできる
- 問23フェールオーバは切分け確認を経てから専有権を奪う
- 問24機能適合性は明示・暗黙のニーズを満たす機能の度合い
- 問25リファクタリングは振る舞いを変えず内部構造を改善する
2016年度 春期 午前II 25問
- 問1在庫商品は商品と倉庫の組合せごとに1件識別される
- 問2k次B木のn段までの最大レコード数は(2k+1)^n−1
- 問3推移律で導けるのは左辺に決定項Aを含む従属性だけ
- 問4対応表で親子を表す再帰モデルは循環禁止の制約が別途必要
- 問51対1は外部キーの置き方が自由、多対多は連関表が必須
- 問6外部キーを持つ表がE-R図では常に「多」側になる
- 問7候補キーはタプルを一意識別する最小の属性集合
- 問8第3正規形までは無損失かつ従属性保存の分解が可能
- 問9IN述語の副問合せは相関EXISTSに等価変換できる
- 問10更新可能なビューは基底表の行と1対1に対応するもの
- 問11ハッシュ結合は値の一致でしか振り分けられず等結合専用
- 問12直積は条件なしに全タプルを組み合わせる演算
- 問13待ちグラフの閉路でデッドロックを検出する
- 問142相コミットは全サイトの可否確認後にコミットを指示する
- 問15和集合には次数と対応属性のドメイン一致(合併両立)が必要
- 問16更新前にログを書くことでコミット済み更新を回復可能にする
- 問17原子性は全て実行か全く実行しないかのどちらかになる性質
- 問18移動に対する透過性は格納サイトの変更を隠蔽する性質
- 問19再現率は適合全件が分母、精度は検索結果件数が分母
- 問20EDoSは従量課金を膨らませて経済的損害を与える攻撃
- 問21ゾーン転送先の限定でゾーン情報の丸ごと取得を防ぐ
- 問22RAID5はブロック単位+パリティ分散で書込み集中を回避
- 問23サーバ直列・クライアント並列の稼働率の余事象を取る
- 問24フェールセーフは故障時に安全側の状態へ移行させる設計
- 問25ペアプログラミングはXPの代表的プラクティス