エネルギーハーベスティング(環境発電)に用いられる熱電変換素子の説明として、適切なものはどれか。
熱電変換素子はゼーベック効果で温度差から発電する
選択肢
- ア自然光や人工光のエネルギーを、光起電力効果によって電気エネルギーに変換する。
- イゼーベック効果によって、温度差から電気エネルギーを発生する。
- ウ素子に照射される赤外線エネルギーの変化を、焦電効果によって検出する。
- エピエゾ効果によって、振動などの機械的エネルギーから電気エネルギーを発生する。
正解と解説
正解:イ ゼーベック効果によって、温度差から電気エネルギーを発生する。
熱電変換素子は、2種類の異なる導体の接合部に温度差があると起電力が生じるゼーベック効果を利用する。機器の排熱や体温と外気の温度差といった、捨てられていた熱エネルギーから微小な電力を取り出せるので、環境発電の手段として使われる。同じ環境発電でも、光・振動・電波を使う方式はそれぞれ別の物理現象に基づく。
選択肢ごとの解説
- ア光から電気を得るのは太陽電池が使う光起電力効果の説明である。
- イ正しい。温度差から起電力を生じるゼーベック効果を利用する。
- ウ赤外線の変化を検出するのは焦電型センサの原理で、発電素子ではない。
- エ振動から電気を得るのは圧電素子が使うピエゾ効果の説明である。
同じ分野の他の問題
- 組込みシステムに適用されるCPUの低消費電力化技術に関する説明として、適切なものはどれか。2021年度 秋期 午前II 問14
- プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として、適切なものはどれか。2019年度 春期 午前II 問1
- リアルタイムOSを用いたシステムにおいて、タスクAの優先度が最も低いとする。実行状態又は実行可能状態であるタスクがタスク…2016年度 春期 午前II 問9
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。