プロセッサの省電力技術の一つであるパワーゲーティングの説明として、適切なものはどれか。
パワーゲーティングは未使用ブロックの電源を遮断する
選択肢
- ア仕事量に応じて、プロセッサへ供給する電源電圧やクロック周波数を変える。
- イ動作していない回路ブロックへのクロック供給を停止する。
- ウ動作していない回路ブロックへの電源供給を遮断する。
- エマルチコアプロセッサにおいて、使用しないコアの消費電力枠を、動作しているコアに割り当てる。
正解と解説
正解:ウ 動作していない回路ブロックへの電源供給を遮断する。
パワーゲーティングは、使っていない回路ブロックへの電源供給そのものをスイッチで遮断し、動作電流だけでなくリーク電流も削減する省電力技術である。微細プロセスではリーク電流の比率が大きいため、クロックを止めるだけでは足りずこの手法が有効になる。ただし復帰時には電源の再投入と状態の復元が必要で、遷移に時間と電力がかかる点がクロックゲーティングとの違いである。
選択肢ごとの解説
- ア負荷に応じて電圧と周波数を調整するのはDVFS(動的電圧周波数制御)。
- イクロック供給の停止はクロックゲーティングで、リーク電流までは減らせない。
- ウ正解。未使用ブロックの電源を遮断してリーク電流も含めて削減する。
- エ余った電力枠を他コアに回すのはターボブースト系の制御であり、別の技術。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。