マイコンのJTAGを利用したデバッグ手法の説明として、適切なものはどれか。
JTAGデバッグはチップ内蔵のデバッグ機能を外部から操作する
選択肢
- アROMにデバッグ対象プログラムを制御するプログラムを格納させておき、PCと当該ROMが搭載されているボードとをシリアル通信で接続して、デバッグを行う。
- イROMをモニタプログラム内蔵のRAMに置き換え、デバッグ対象プログラムが格納されたROMを模擬しながらデバッグを行う。
- ウボード上のマイコン用のICソケットに当該マイコンを模擬する装置を接続して、デバッグを行う。
- エマイコンの端子を通して、外部からマイコン内蔵のデバッグ支援機能を操作し、デバッグを行う。
正解と解説
正解:エ マイコンの端子を通して、外部からマイコン内蔵のデバッグ支援機能を操作し、デバッグを行う。
近年のマイコンは、CPUの停止・再開、レジスタやメモリの読み書き、ブレークポイント設定といったデバッグ支援機能をチップ内部に内蔵している。JTAG方式のデバッグでは、専用の端子を通して外部のデバッガからこの内蔵機能を操作するため、実機のプログラムをそのまま動かしながら解析できる。CPUを別の装置に置き換えるインサーキットエミュレータやROMを置き換える方式とは異なり、実装したままの状態で調べられるのが利点である。
選択肢ごとの解説
- アモニタプログラムをROMに置いてシリアル接続する方式はROMモニタによるデバッグ。
- イROMを置き換えて模擬する方式はROMエミュレータ。
- ウICソケットにCPUを模擬する装置を接続するのはインサーキットエミュレータ。
- エ正解。マイコン内蔵のデバッグ支援機能を端子経由で操作する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。