不特定多数の利用者に無料で開放されている公衆無線LANサービスのアクセスポイントと端末で利用される仕様として、Wi-Fi AllianceがはじめてEnhanced Openで規定したものはどれか。
Enhanced Openはパスワード不要のまま通信を暗号化する
選択肢
- ア端末でのパスワードの入力で、端末からアクセスポイントへの接続が可能となる仕様
- イ端末でのパスワードの入力で、端末とアクセスポイントとの通信の暗号化が可能となる仕様
- ウ端末でのパスワードの入力なしに、端末からアクセスポイントへの接続が可能となる仕様
- エ端末でのパスワードの入力なしに、端末とアクセスポイントとの通信の暗号化が可能となる仕様
正解と解説
正解:エ 端末でのパスワードの入力なしに、端末とアクセスポイントとの通信の暗号化が可能となる仕様
Enhanced Openは、Wi-Fi AllianceがOWE(Opportunistic Wireless Encryption)を基に規定した仕組みで、パスワード入力のない開放型ネットワークのまま端末とアクセスポイント間の通信を個別に暗号化する。従来のオープンな公衆無線LANでは通信内容が平文で流れて盗聴されうるが、Enhanced Openでは鍵交換により端末ごとに異なる鍵が使われる。利用者にとっての接続手順は従来と変わらない点が特徴である。
選択肢ごとの解説
- アパスワード入力による接続認証は従来のWPA-Personalなどが担う機能である。
- イパスワード入力を前提とした暗号化はWPA2/WPA3-Personalの仕組みで、Enhanced Openの主眼ではない。
- ウパスワードなしで接続できるだけなら従来のオープンネットワークと変わらない。
- エ正しい。パスワード入力なしのまま通信を暗号化できるようにしたのがEnhanced Openである。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。