プログラムの局所参照性に関する記述のうち、適切なものはどれか。
短時間に狭い範囲を参照するほど局所参照性は高い
選択肢
- ア繰り返し使われる処理をサブルーチン化すると、サブルーチンの呼出しと復帰のために分岐命令が増えるので、必ず局所参照性は低くなる。
- イ同様の処理を反復する場合、ループやサブルーチンを用いずにプログラムにコードを繰り返して記述する方が、局所参照性は高くなる。
- ウ分岐命令などによって、主記憶を短い時間に広範囲に参照するほど、局所参照性は高くなる。
- エループによる反復実行のように、短い時間に主記憶の近接した場所を参照するプログラムの方が、局所参照性は高くなる。
正解と解説
正解:エ ループによる反復実行のように、短い時間に主記憶の近接した場所を参照するプログラムの方が、局所参照性は高くなる。
局所参照性とは、短い時間内に参照されるアドレスが狭い範囲に集中する性質を指す。ループによる反復実行は同じ命令列やデータを繰り返し参照するため参照範囲が狭く、局所参照性が高い。局所参照性が高いほどキャッシュやページのヒット率が上がり、実行性能が向上する。
選択肢ごとの解説
- アサブルーチン化はコードサイズを縮め同じ領域を繰り返し使うため、必ず低くなるとはいえない。
- イコードを展開して繰り返し記述すると参照範囲が広がり、命令キャッシュの効率は下がりやすい。
- ウ広範囲を参照するほど局所参照性は低くなるので、記述が逆である。
- エ正しい。短時間に近接した場所を参照するプログラムほど局所参照性が高い。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。