各ソフトウェアモジュールからアクセスできるハードウェアリソースやメモリ領域の範囲を適切に制限するために、4段階の特権レベル(EL0〜3)をもつCPUがある。ELの次の数字が大きいほど高い特権レベルであるとき、各特権レベルにソフトウェアモジュールを適切に割り当てているものはどれか。
権限は上位ほど広く、アプリ・OS・仮想化・ファームの順

選択肢
- アEL0:ファームウェア/セキュアモニタ、EL1:ユーザーアプリケーション、EL2:ハイパーバイザー、EL3:OS(Linux kernelなど)
- イEL0:ユーザーアプリケーション、EL1:OS(Linux kernelなど)、EL2:ハイパーバイザー、EL3:ファームウェア/セキュアモニタ
- ウEL0:ユーザーアプリケーション、EL1:ハイパーバイザー、EL2:OS(Linux kernelなど)、EL3:ファームウェア/セキュアモニタ
- エEL0:ユーザーアプリケーション、EL1:ハイパーバイザー、EL2:ファームウェア/セキュアモニタ、EL3:OS(Linux kernelなど)
正解と解説
正解:イ EL0:ユーザーアプリケーション、EL1:OS(Linux kernelなど)、EL2:ハイパーバイザー、EL3:ファームウェア/セキュアモニタ
特権レベルは、より広い権限をもち他のソフトウェアを管理する側ほど高い段階に置く。最も権限の狭いユーザーアプリケーションがEL0、それを管理するOSカーネルがEL1、複数のOSを載せるハイパーバイザーがEL2、そして起動やセキュア世界の管理を担うファームウェア/セキュアモニタが最上位のEL3となる。この階層により、下位のモジュールが上位の資源へ勝手にアクセスすることを防げる。
選択肢ごとの解説
- アファームウェアを最下位に置いており、管理する側ほど高い特権という原則に反する。
- イ正しい。アプリ→OS→ハイパーバイザー→セキュアモニタの順に権限が高くなる正しい配置である。
- ウOSとハイパーバイザーの順序が逆で、OSを載せる側であるハイパーバイザーが下位になってしまう。
- エOSが最上位に置かれており、セキュアモニタやハイパーバイザーとの上下関係が誤っている。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。