パイプラインの性能を向上させるための技法の一つで、分岐条件の結果が決定する前に、分岐先を予測して命令を実行するものはどれか。
投機実行は分岐結果の確定前に予測先を先行実行する
選択肢
- アアウトオブオーダー実行
- イ遅延分岐
- ウ投機実行
- エレジスタリネーミング
正解と解説
正解:ウ 投機実行
投機実行は、分岐条件の判定が確定する前に分岐先を予測し、その先の命令を先行して実行してしまう技法である。予測が当たればパイプラインを止めずに済み、外れた場合は先行実行の結果を破棄してやり直す。分岐によるパイプラインの乱れ(制御ハザード)を軽減する代表的な手法である。
選択肢ごとの解説
- アアウトオブオーダー実行は依存関係のない命令を順序を入れ替えて実行する技法である。
- イ遅延分岐は分岐命令の直後のスロットに必ず実行される命令を置く手法で、予測を伴わない。
- ウ正しい。分岐結果の確定前に分岐先を予測して先行実行するのが投機実行である。
- エレジスタリネーミングは名前の重複による偽の依存関係を解消する技法である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。