DNSキャッシュサーバAと権威DNSサーバCにDNSSECを導入した。PCがDNSキャッシュサーバAを用いてWebサーバBの名前解決を行うとき、DNSキャッシュサーバAが、WebサーバBのドメインを管理している権威DNSサーバCに問い合わせた。そのDNS問合せ後、PCがWebサーバBにアクセスするまでのDNSキャッシュサーバA、PC、及び権威DNSサーバCの動作に関する記述のうち、適切なものはどれか。
DNSSECは権威サーバが署名し問合せ側が検証する
選択肢
- アDNSキャッシュサーバAではDNS応答にデジタル署名を付加し、PCではDNSの公開鍵(DNS鍵)を用いてDNS応答について真正性と完全性を検証する。
- イDNSキャッシュサーバAではDNS応答を暗号化し、PCではDNS鍵を用いてDNS応答について真正性と完全性を検証する。
- ウ権威DNSサーバCではDNS応答にデジタル署名を付加し、DNSキャッシュサーバAではDNS鍵を用いてDNS応答について真正性と完全性を検証する。
- エ権威DNSサーバCではDNS応答を暗号化し、DNSキャッシュサーバAではDNS鍵を用いてDNS応答について真正性と完全性を検証する。
正解と解説
正解:ウ 権威DNSサーバCではDNS応答にデジタル署名を付加し、DNSキャッシュサーバAではDNS鍵を用いてDNS応答について真正性と完全性を検証する。
DNSSECでは、ゾーンを管理する権威DNSサーバが応答レコードに対する電子署名(RRSIG)を付け、問い合わせた側がゾーンの公開鍵(DNSKEY)で検証する。この設問の構成では署名を付けるのは権威DNSサーバC、検証するのは問い合わせたDNSキャッシュサーバAとなる。DNSSECは応答の真正性と完全性を保証する仕組みであって、通信内容を秘匿する暗号化ではない点に注意する。
選択肢ごとの解説
- ア署名を付けるのは権威DNSサーバ側であり、キャッシュサーバが署名を作るわけではない。
- イDNSSECは応答を暗号化する仕組みではなく、署名による検証を行うものである。
- ウ正しい。権威DNSサーバCが署名し、DNSキャッシュサーバAが公開鍵で検証する。
- エ権威DNSサーバが行うのは暗号化ではなく署名の付加である。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。