ICカードとPINを用いた利用者認証における適切な運用はどれか。
ICカードとPINは別経路で渡す。所持と知識を同時に渡さない
選択肢
- アICカードによって個々の利用者が識別できるので,管理負荷を軽減するために全利用者に共通のPINを設定する。
- イICカード紛失時には,新たなICカードを発行し,PINを再設定した後で,紛失したICカードの失効処理を行う。
- ウPINには,ICカードの表面に刻印してある数字情報を組み合わせたものを設定する。
- エPINは,ICカードの配送には同封せず,別経路で利用者に知らせる。
正解と解説
正解:エ PINは,ICカードの配送には同封せず,別経路で利用者に知らせる。
ICカードは所持による認証、PINは知識による認証であり、両方そろって初めて二要素認証として意味を持つ。したがってカードとPINが同時に第三者の手に渡らないよう、配送経路を分けて通知する運用が適切である。
選択肢ごとの解説
- アPINを共通にすると、他人のカードでも本人になりすませてしまう。
- イ失効処理が後回しでは、その間に拾得者が不正利用できる。まず失効させるべきである。
- ウカード表面から読み取れる情報をPINにすると、カードを拾った者に推測されてしまう。
- エカードとPINを別経路で渡し、同時に漏れないようにする運用で、これが正解。
同じ分野の他の問題
- 2要素認証に該当する組みはどれか。2026年度 公開問題 科目A 問9
- 電子メールをドメインAの送信者がドメインBの宛先に送信するとき、送信者をドメインAのメールサーバで認証するためのものはど…2019年度 秋期 午前 問44
- 生体認証システムを導入するときに考慮すべき点として、最も適切なものはどれか。2018年度 春期 午前 問45
- 電子メールの送信時に,送信者を送信側のメールサーバで認証するためのものはどれか。2017年度 春期 午前 問44
- Webシステムのパスワードを忘れたときの利用者認証において合い言葉を使用する場合,合い言葉が一致した後の処理のうち,セキ…2016年度 春期 午前 問40
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。