2入力NAND素子を用いて4入力NAND回路を構成したものはどれか。

選択肢
- ア2入力NAND素子2個で入力を2本ずつ受け、その2出力を3個目の2入力NAND素子に入力する構成(計3素子・2段)。
- イ2入力NAND素子2個で入力を2本ずつ受け、各出力を入力を短絡したNAND(インバータ)で反転してから、最終段の2入力NAND素子に入力する構成(計5素子・3段)。
- ウ入力4本を入力短絡のNAND(インバータ)4個で反転し、2本ずつ2個の2入力NANDでまとめ、さらに1個の2入力NANDでまとめ、最後に入力短絡のNAND(インバータ)を通す構成(計8素子)。
- エ入力4本を入力短絡のNAND(インバータ)4個で反転し、2本ずつ2個の2入力NANDでまとめた後それぞれインバータを通し、その2出力を1個の2入力NANDでまとめ、最後にインバータを通す構成(計10素子)。
正解と解説
正解:イ 2入力NAND素子2個で入力を2本ずつ受け、各出力を入力を短絡したNAND(インバータ)で反転してから、最終段の2入力NAND素子に入力する構成(計5素子・3段)。
4入力NANDはABCDの論理積を反転した式である。2入力NANDでABとCDそれぞれの否定論理積を作り、各出力を入力を短絡したNAND(インバータ)で反転してABとCDの論理積に戻し、最後にその二つをNANDすれば(AB・CD)の否定、すなわちABCDの否定が得られる。
選択肢ごとの解説
- ア二つのNAND出力をそのままNANDすると論理和の形になり、ABCDの否定にはならない。
- イ各対のNAND出力を反転して論理積に直してから最後にNANDする構成で、ABCDの否定が正しく得られる。
- ウ入力側で信号を反転してから結合しているため、結果が論理和寄りの式になり求める論理と一致しない。
- エ段数を増やしているが入力反転から始める点は同じで、最終出力がABCDの否定にならない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。