プログラムのコーディング規約に規定する事項のうち、適切なものはどれか。
動的な領域確保は失敗しうる。失敗時処理の記述を規約化する
選択肢
- ア局所変数は、用途が異なる場合でもデータ型が同じならば、できるだけ同一の変数を使うようにする。
- イ処理性能を向上させるために、ループの制御変数には浮動小数点型変数を使用する。
- ウ同様の計算を何度も繰り返すときは、関数の再帰呼出しを用いる。
- エ領域割付け関数を使用するときは、割付けができなかったときの処理を記述する。
正解と解説
正解:エ 領域割付け関数を使用するときは、割付けができなかったときの処理を記述する。
コーディング規約は、可読性・保守性・障害耐性を高めるために定める。動的に領域を確保する関数は確保に失敗して無効な値を返すことがあり、それを使うと異常終了につながるため、失敗時の処理を必ず書くことが求められる。変数の使い回しや浮動小数点数によるループ制御、不要な再帰は、いずれも可読性や正確性・性能を損なう。
選択肢ごとの解説
- ア用途が違う変数を兼用すると意味が読み取れず、修正時の誤りを招く。
- イ浮動小数点数は誤差があり繰返し回数が不正確になるうえ、整数より遅い。
- ウ単純な繰返しに再帰を使うとスタック消費が増え、性能も可読性も落ちる。
- エ確保失敗時の処理を書くのは異常終了を防ぐために必要で、規約として適切。
同じ分野の他の問題
- あるシステムにおいて,"プログラムの記述方法が統一されていないので保守がしづらい"という問題が発生している。今後の新規開…2026年度 公開問題 科目A 問11
- 次の記述中の に入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。 次のプログラムにおいて、手続proc2を呼び出すと、 の順に出…2023年度 公開問題 科目B 問2
- 次の記述中の に入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。 プログラムを実行すると、" "と出力される。 〔プログラム〕 …2022年度 公開問題 科目B 問1
- インタプリタの説明として、適切なものはどれか。2019年度 春期 午前 問19
- JavaScriptの非同期通信の機能を使うことによって、動的なユーザインタフェースを画面全体の遷移を伴わずに実現する技…2019年度 春期 午前 問50
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。