在庫管理システム(以下、システムという)の開発計画に関する記述。Sさんは、システムを構築するプロジェクトに参加することになった。システムの開発計画は、プロジェクトにおける成果物及び完了基準を明確にした上で、作業分割、作業内容定義、作業順序設定、作業期間見積り、スケジュール作成の五つのステップに分けて順に実施される。作業分割では、WBS(Work Breakdown Structure)を用いて、成果物の作成作業を細分化する。WBSは、全体の作業を分割し、その構成要素を階層構造として整理したものである。Sさんは、先輩の指導の下で、WBSによるシステムの作業分割を実施した(図参照)。Sさんは、作業分割の図において、システム要件定義などのシステム開発作業全体にかかわるものをサブシステム1、2、…と同じ階層に記載するようにと、先輩から指示を受けた。図のシステム要件定義と同じ階層に記載すべき作業として、適切なものはどれか。
複数サブシステムにまたがる作業は上位階層に置く

選択肢
- アシステム監査
- イシステム結合
- ウソフトウェア結合
- エソフトウェアコード作成及びテスト
正解と解説
正解:イ システム結合
WBSの第1階層には、システム全体にまたがる作業とサブシステム単位の作業が並んでいる。システム結合は複数のサブシステムを組み合わせて確認する作業なので、特定のサブシステムに属さず全体にかかわる。したがってシステム要件定義と同じ階層に置くのが適切である。
選択肢ごとの解説
- ア監査は開発作業そのものではなく、WBSの開発工程として並べる対象ではない。
- イ複数のサブシステムをまたぐ全体作業であり、同じ階層に置くのが適切である。
- ウ個々のサブシステム内で行う作業であり、下位の階層に属する。
- エサブシステム内の作業であり、より下位の階層に位置する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。