〔中問B〕M社では,通販システムを稼働させる前に,〔Aさんが書き出したメモ〕の(5)で,稼働の可否を判断する稼働判定会議を実施することにしている。そこで,Aさんはこの会議に必要な文書を用意することにした。次の記述中のb,cに入れる適切な文書記号の組合せはどれか。なお,〔Aさんが書き出したメモ〕の(1)〜(4)では,既に表2に示す文書が作成されている。通販システムの稼働判定は,[b]の結果を基に実施する。また,[b]に記載された内容の過不足の確認は,[c]を参照し,判定する。
稼働判定は発注者のテスト結果を要件定義書と突き合わせる
表2 作成された文書
| Aさんが書き出したメモ | 作成された文書 | 文書記号 |
|---|---|---|
| (1) | 従業員や顧客からヒアリングした要求や要望をまとめた文書 | ① |
| (2) | X社のプログラム設計書 | ② |
| (2) | X社のテスト報告書 | ③ |
| (3) | 実装すべきシステム要件をまとめた文書 | ④ |
| (4) | M社のテスト報告書 | ⑤ |
選択肢
- アb=③,c=①
- イb=③,c=④
- ウb=⑤,c=②
- エb=⑤,c=④
正解と解説
正解:エ b=⑤,c=④
稼働の可否は、発注者であるM社が自ら実施したテストの結果に基づいて判断する必要があるため、bにはM社のテスト報告書(⑤)が入る。そして、その報告書が検証すべき事項を漏れなく網羅しているかは、実装すべきシステム要件をまとめた文書(④)と突き合わせて確かめる。したがってb=⑤、c=④となる。
選択肢ごとの解説
- ア判断の基礎を委託先のテスト報告書としており、発注者による確認になっていない。
- イbを委託先のテスト報告書としている点が誤りである。
- ウcをプログラム設計書としている点が誤りで、過不足の確認は要件を定めた文書と照合する。
- エ正解。M社自身のテスト報告書で判断し、システム要件の文書と照合して網羅性を確認する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。