プロジェクトを進めるためのチーム編成の方法には,作業場所を一か所に集約して全員が集まる方法,作業場所を集約せずにWeb会議やインスタントメッセンジャなどで連絡を取り合う方法などがある。技術者が限られている特殊なプログラム言語を採用したシステム開発プロジェクトの遂行において,作業場所を一か所に集約する方法と比較して,集約しない方法の利点のうち,最も適切なものはどれか。
分散チームは場所の制約なく希少人材を集められる
選択肢
- ア対象技術者が育児中,海外駐在中などのメンバであっても参画させやすい。
- イチームメンバ間で対面での簡単な打合せが実施しやすい。
- ウプロジェクトのリスクを特定することができる。
- エプロジェクトマネージャを参画させることができる。
正解と解説
正解:ア 対象技術者が育児中,海外駐在中などのメンバであっても参画させやすい。
作業場所を集約しない分散型のチーム編成では、通信手段で連携するため物理的な所在地に縛られない。そのため、育児中や海外にいるなど一か所に集まれない人材でも参画でき、希少な技術を持つ技術者を確保しやすい利点がある。対面での打合せのしやすさはむしろ集約する方式の利点である。
選択肢ごとの解説
- ア場所の制約を受けないため希少な人材を確保しやすいという分散型の利点。
- イ対面の打合せは集約したほうが容易で、分散型の利点ではない。
- ウリスクの特定は編成方法にかかわらず行うもので、分散型固有の利点ではない。
- エプロジェクトマネージャの参画はどちらの方式でも行われる。
同じ分野の他の問題
- システム開発プロジェクトの開始に当たり、人的資源に関する計画書を作成することにした。この計画において、要員を適切に配置し…2025年度 秋期 問55
- システム開発プロジェクトにおける,プロジェクト人的資源マネジメントの活動として,適切なものはどれか。2018年度 春期 問37
- Cさんの生産性は、Aさんの1.5倍、Bさんの3倍とする。AさんとBさんの2人で作業すると20日掛かるソフトウェア開発の仕…2017年度 秋期 問40
- プロジェクトに参加するメンバの適切な配置を検討するために明確にする必要があるものはどれか。2017年度 秋期 問38
- 三つのサブシステムA,B,Cのテスト期間と要員数が次のとおりであるとき,テスト期間中に要員数の合計が最大となる月の要員は…2016年度 秋期 問41
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。