プロジェクトで発生するリスクの対応策は回避,軽減,受容,転嫁に分類できる。あるシステム開発プロジェクトにおいて,設計及び開発工程をA社に委託したい。A社は過去のシステム開発で納期遅延が発生したことがあるので,今回も納期が遅れる可能性が考えられる。納期遅れのリスクの軽減に該当する対応策はどれか。
軽減は発生確率や影響そのものを小さくする対応
選択肢
- アA社に過去の納期遅延の原因分析とそれに基づく予防策を今回の開発計画に盛り込ませる。
- イA社への委託を取りやめる。
- ウ納期遅れ時にはA社が遅延損害金を支払う契約を締結する。
- エ納期遅れ時の対策費用をあらかじめプロジェクトに計上しておく。
正解と解説
正解:ア A社に過去の納期遅延の原因分析とそれに基づく予防策を今回の開発計画に盛り込ませる。
リスクの軽減は、発生確率や影響を小さくする働きかけを指す。過去の遅延原因を分析させて予防策を計画に織り込ませる対応は、遅延の起こりやすさそのものを下げるので軽減に当たる。委託の中止は回避、損害金の契約は転嫁、費用の計上は受容にそれぞれ該当する。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。原因分析と予防策により遅延の発生確率を下げる軽減策。
- イリスクの源を断つ対応で、回避に当たる。
- ウ損害を相手に負担させる対応で、転嫁に当たる。
- エ損失が出る前提で備える対応で、受容に当たる。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。