システム開発プロジェクトにおいて、テスト工程で使用するPCの納入が遅れることでテスト工程の終了が遅れるリスクがあり、対応策を決めた。リスク対応を回避、軽減、受容、転嫁の四つに分類するとき、受容に該当する記述として、最も適切なものはどれか。
受容はリスクを受け入れ予備を確保する対応
選択肢
- ア全体のスケジュール遅延を防止するために、テスト要員を増員する。
- イテスト工程の終了が遅れても本番稼働に影響を与えないように、プロジェクトに予備の期間を設ける。
- ウテスト工程の遅延防止対策を実施する費用を納入業者が補償する契約を業者と結ぶ。
- エテスト工程用のPCがなくてもテストを行える方法を準備する。
正解と解説
正解:イ テスト工程の終了が遅れても本番稼働に影響を与えないように、プロジェクトに予備の期間を設ける。
リスク対応のうち受容(保有)は、リスクの発生自体を止めるのではなく、起きたときの影響を織り込んで受け入れる対応である。あらかじめ予備の期間(バッファ)を確保しておく措置は、遅延が起きうることを前提に受け入れる対応なので受容に当たる。増員は影響を減らす軽減、業者との補償契約は転嫁、PCなしで進める方法の準備は原因そのものを避ける回避に分類される。
選択肢ごとの解説
- ア要員を増やして影響を小さくする対応であり、軽減に分類される。
- イ正解。遅れが生じうることを前提に予備期間を確保する対応で、受容に当たる。
- ウ損失を業者に負担させる契約であり、転嫁に分類される。
- エPCが無くても進められるようにして原因を避ける対応で、回避に分類される。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。