事業コストを低減する方策として"範囲の経済"を追求する方法や"規模の経済"を追求する方法などがある。範囲の経済の追求に基づくコスト低減策として、適切なものはどれか。
範囲の経済=共通資源を複数事業で共用して費用を下げる
選択肢
- ア共通の基盤技術を利用して複数の事業を行う。
- イ継続的な業務改善を行う。
- ウ工場での生産量を拡大する。
- エ同一製品を複数の工場で生産する。
正解と解説
正解:ア 共通の基盤技術を利用して複数の事業を行う。
範囲の経済とは、技術・設備・ブランド・販売網といった経営資源を複数の事業で共用することにより、それぞれを単独で行うより総費用が小さくなる効果をいう。共通の基盤技術を土台に複数事業を展開するのはこの典型例である。一方、生産量の拡大による単位コスト低下は規模の経済であり、業務改善や複数工場での同一製品生産は別の論点にあたる。
選択肢ごとの解説
- ア正解。共通資源を複数事業で使い回すことによる費用低減で、範囲の経済に当たる。
- イ継続的な改善活動によるコスト削減で、範囲の経済とは考え方が異なる。
- ウ生産量拡大による単位コスト低下は規模の経済。
- エ同一製品を複数拠点で作るもので、資源の共用による範囲の経済ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。