ある企業では、現在使用しているメールシステムのサポート終了に伴い、新メールシステムに移行する移行プロジェクトを実施している。プロジェクトの要件定義工程において、新メールシステムとして採用する市販のソフトウェアパッケージを選定し、そのパッケージを利用する際に考慮する必要がある条件を整理した。今回のプロジェクトは、移行作業を現行システムのサポート終了までに確実に実施する必要があるが、外部へ支出する費用はできるだけ安くしたい。次のa〜dのうち、条件を考慮した上で外部から調達する必要があるものだけを全て挙げたものはどれか。 〔条件〕 ・新メールシステムは自社の既存サーバで稼働させる。 ・採用するソフトウェアパッケージは自社で保有していない。 ・採用するソフトウェアパッケージを利用して新メールシステムを構築するスキルをもった要員が、自社にはいない。 ・移行するメールのデータには、機密データが含まれている。 ・メールのデータを移行するためのツールが市販されており、そのツールは自社の要員が使用することができる。 a 新メールシステムが稼働するサーバ b 新メールシステムの構築作業 c 新メールシステムのソフトウェアパッケージ d 新メールシステムへのデータ移行作業
調達要否は「自社に物と人があるか」を条件ごとに突き合わせる
選択肢
- アa, b, c
- イa, b, c, d
- ウb, c
- エc
正解と解説
正解:ウ b, c
条件を一つずつ照らすと、サーバは自社の既存機器を使うので調達不要、データ移行は市販ツールを自社要員が使えるので不要となる。一方、ソフトウェアパッケージは自社が保有していないため購入が必要で、そのパッケージで構築できる要員が社内にいない以上、構築作業も外部へ委託する必要がある。よって必要なのは構築作業とパッケージの二つ。
選択肢ごとの解説
- アサーバは既存機器を使うため調達は不要で、含めるのは誤り。
- イサーバもデータ移行も自社でまかなえるため、含めるのは誤り。
- ウ正解。保有していないパッケージと、スキルの無い構築作業の二つが外部調達の対象。
- エ構築スキルを持つ要員が社内にいないため、構築作業も調達が必要。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。