企業の事業展開における垂直統合の事例として,適切なものはどれか。
垂直統合は川上・川下の機能を取り込むこと。同業統合は水平
選択肢
- アあるアパレルメーカは工場の検品作業を関連会社に委託した。
- イある大手商社は海外から買い付けた商品の販売拡大を目的に,大手小売店を子会社とした。
- ウある銀行は規模の拡大を目的に,M&Aによって同業の銀行を買収した。
- エ多くのPC組立メーカが特定のメーカの半導体やOSを採用した。
正解と解説
正解:イ ある大手商社は海外から買い付けた商品の販売拡大を目的に,大手小売店を子会社とした。
垂直統合とは、調達・製造・物流・販売といった価値連鎖の上流や下流の機能を自社の支配下に取り込むことをいう。商社が販売段階を担う小売店を子会社化する行為は、川下工程を取り込む典型例である。同業他社との統合は水平統合であり、区別して覚える。
選択肢ごとの解説
- ア工程の一部を外部に任せる委託であり、支配下に取り込む統合とは逆方向の動きである。
- イ正しい。川下の販売機能を自社グループに取り込む垂直統合に当たる。
- ウ同一段階の同業を取り込む水平統合の例である。
- エ供給元の製品を採用しているだけで、資本的に統合しているわけではない。
同じ分野の他の問題
- ニッチ戦略の事例として、最も適切なものはどれか。2026年度 秋期 問32
- 投資の優先度などの経営の戦略を策定するために、経済価値、希少性、模倣困難性及び組織の四つの要素で評価することによって、自…2025年度 秋期 問4
- ベンチャーキャピタルに関する記述として、最も適切なものはどれか。2024年度 秋期 問5
- 未来のある時点に目標を設定し、そこを起点に現在を振り返り、目標実現のために現在すべきことを考える方法を表す用語として、最…2024年度 秋期 問3
- 自社が保有していない技術やノウハウを,他社から短期間で補完するための手段として,適切なものはどれか。2022年度 秋期 問26
最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。