システム開発の上流工程において、業務プロセスのモデリングを行う目的として、最も適切なものはどれか。
業務モデリングは業務を可視化し関係者の認識をそろえる
選択肢
- ア業務プロセスで取り扱う大量のデータを、統計的手法やAI手法などを用いて分析し、データ間の相関関係や隠れたパターンなどを見いだすため
- イ業務プロセスを可視化することによって、適切なシステム設計のベースとなる情報を整備し、関係者間で解釈を共有できるようにするため
- ウ個々の従業員がもっている業務に関する知識・経験やノウハウを社内全体で共有し、創造的なアイディアを生み出すため
- エプロジェクトに必要な要員を調達し、チームとして組織化して、プロジェクトの目的の達成に向けて一致団結させるため
正解と解説
正解:イ 業務プロセスを可視化することによって、適切なシステム設計のベースとなる情報を整備し、関係者間で解釈を共有できるようにするため
業務プロセスのモデリングは、業務の流れや役割、データのやり取りを図として表現し、誰が見ても同じ解釈ができる形に整理する作業です。上流工程でこれを行うことで、現行業務の課題が可視化され、システムに求める要件を関係者間で合意しやすくなります。つまり目的は分析技術そのものではなく、設計の土台となる共通理解の形成にあります。
選択肢ごとの解説
- ア大量データから相関やパターンを見つけるデータマイニングの目的で、業務の可視化とは別の話です。
- イ業務を可視化して設計の基礎情報を整え、関係者の認識をそろえるという、モデリング本来の目的です。
- ウ個人の知識やノウハウを組織で共有するナレッジマネジメントの目的です。
- エ要員を集めチームを組織化するプロジェクト人的資源管理の話で、モデリングの目的ではありません。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。