システム開発における工数の見積りに関する記述のうち,適切なものはどれか。
COCOMOは自社実績で係数を較正して初めて実用になる
選択肢
- アCOCOMOの使用には,自社における生産性に関する,蓄積されたデータが必要である。
- イ開発要員の技量は異なるので工数は参考にならないが,過去に開発したプログラムの規模は見積りの参考になる。
- ウ工数の見積りは,作業の進捗管理に有効であるが,ソフトウェアの品質管理には関係しない。
- エファンクションポイント法による見積りでは,プログラムステップ数を把握する必要がある。
正解と解説
正解:ア COCOMOの使用には,自社における生産性に関する,蓄積されたデータが必要である。
COCOMOは開発規模から工数を推定するモデルだが、係数は組織の生産性に依存する。自社の実績データを蓄積して係数を補正しないと、現実に合った見積りにならない。パラメタの調整に過去の実測値が必要という点がCOCOMO利用の前提である。
選択肢ごとの解説
- ア正解。COCOMOは自社の生産性実績で係数を較正しないと精度が出ない。
- イ過去の工数実績こそ見積りの基礎データになるので参考にならないというのは誤り。
- ウ品質は工数の掛け方と密接に関わり、無関係とはいえない。
- エファンクションポイント法は機能の数と複雑さから規模を測る方法で、ステップ数は使わない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。