システム監査の改善指導(フォローアップ)において、被監査部門による改善が計画よりも遅れていることが判明したとき、システム監査人が採るべき行動はどれか。
監査人は助言まで。指示や実施への関与は独立性を損なう
選択肢
- ア遅れを取り戻すために、具体的な対策の実施を、被監査部門の責任者に指示する。
- イ遅れを取り戻すために、被監査部門の改善活動に参加する。
- ウ遅れを取り戻すための方策について、被監査部門の責任者に助言する。
- エ遅れを取り戻すための要員の追加を、人事部長に要求する。
正解と解説
正解:ウ 遅れを取り戻すための方策について、被監査部門の責任者に助言する。
システム監査人は独立性と客観性を保つ立場にあり、改善の実施主体は被監査部門である。改善が遅れている場合でも、指示したり自ら改善活動に加わったりすると独立性を損なうため、責任者に方策を助言するにとどめるのが適切である。監査人の役割は評価と助言であって実行ではない。
選択肢ごとの解説
- ア指示は業務上の権限行使であり、監査人の立場を超える。
- イ改善活動への参加は自ら実施したものを監査することになり独立性を失う。
- ウ正解。責任者への助言にとどめるのが監査人として適切な行動。
- エ要員追加の要求は経営や部門の権限であり監査人の役割ではない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。