システム監査基準(令和5年)において、システム監査で使用される用語の説明として、適切なものはどれか。
独立性は不当な影響や圧力を受けていない状態
選択肢
- ア所見とは、他の標準的な監査人が監査を実施した場合であっても同じ検証結果を得られることである。
- イ正当な懐疑心とは、客観性の保持という精神的な態度を堅持できることである。
- ウ正当な注意とは、監査で発見したことに基づく考えや意見のことである。
- エ独立性とは、第三者から不当な影響や圧力等を受けていない状態のことである。
正解と解説
正解:エ 独立性とは、第三者から不当な影響や圧力等を受けていない状態のことである。
システム監査基準における独立性とは、監査人が監査対象から外形的にも精神的にも独立し、第三者からの不当な影響や圧力を受けていない状態を指す。監査結果の信頼性を担保する前提となる基本的な要件である。
選択肢ごとの解説
- ア他の監査人でも同じ結果に至るという記述は検証可能性・再現性の説明であり、所見の定義ではない。
- イ客観性を保つ精神的な態度という記述は精神的独立性に近い説明であり、証拠を鵜呑みにせず批判的に吟味する姿勢を指す正当な懐疑心の定義ではない。
- ウ監査で発見した事実に基づく考えや意見は「所見」の説明であり、正当な注意(職業的専門家として払うべき注意)ではない。
- エ正解。第三者から不当な影響や圧力を受けていない状態という独立性の定義に合致する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。