図のようなネットワーク構成のシステムにおいて、同じメッセージ長のデータをホストコンピュータとの間で送受信した場合のターンアラウンドタイムは、端末Aでは100ミリ秒、端末Bでは820ミリ秒であった。上り、下りのメッセージ長は同じ長さで、ホストコンピュータでの処理時間は端末A、端末Bのどちらから利用しても同じとするとき、端末Aからホストコンピュータへの片道の伝送時間は何ミリ秒か。ここで、ターンアラウンドタイムは、端末がデータを回線に送信し始めてから応答データを受信し終わるまでの時間とし、伝送時間は回線速度だけに依存するものとする。

ターンアラウンドタイム=往復の伝送時間+処理時間で連立して解く

頻出高度試験・午前I(全区分共通)2020年度 10月試験10/テクノロジ系 / ネットワーク

ホストコンピュータを中心に、回線速度1Gビット/秒で端末Aと接続、回線速度100Mビット/秒で端末Bと接続しているネットワーク構成図。
ホストコンピュータを中心に、回線速度1Gビット/秒で端末Aと接続、回線速度100Mビット/秒で端末Bと接続しているネットワーク構成図。

選択肢

正解と解説

正解: 40

端末Aの片道伝送時間をtとすると、回線速度が10分の1の端末Bでは同じメッセージ長に10tかかる。ターンアラウンドタイムは往復の伝送時間とホスト処理時間hの和なので、2t+h=100、20t+h=820が成り立つ。両式の差をとると18t=720、よってt=40ミリ秒となる(このときh=20ミリ秒)。

選択肢ごとの解説

出典:令和2年度 10月試験 高度試験・午前I(全区分共通) 問10(IPA)

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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。