稼働率がxである装置を四つ組み合わせて、図のようなシステムを作ったときの稼働率をf(x)とする。区間0≦x≦1におけるy=f(x)の傾向を表すグラフはどれか。ここで、破線はy=xのグラフである。

直列2台×2系統の並列は f(x)=2x²−x⁴ でS字を描く

高度試験・午前I(全区分共通)2021年度 春期5/テクノロジ系 / システム構成要素

稼働率xの装置4台のうち、2台直列の系統を2つ作り、その2系統を並列に接続した信頼性ブロック図。下部にア〜エの4つのグラフ(横軸x、縦軸y、いずれも0〜1)が並び、破線はy=x。ア:区間全体で破線より上にある上に凸の曲線。イ:区間全体で破線より下にある下に凸の曲線。ウ:はじめ破線より上で、中間で交差した後は下に回り、x=1付近で急に立ち上がる曲線。エ:はじめ破線より下で、中間(x≒0.6)で交差した後は上に回り、x=1でy=1に達するS字状の曲線。
稼働率xの装置4台のうち、2台直列の系統を2つ作り、その2系統を並列に接続した信頼性ブロック図。下部にア〜エの4つのグラフ(横軸x、縦軸y、いずれも0〜1)が並び、破線はy=x。ア:区間全体で破線より上にある上に凸の曲線。イ:区間全体で破線より下にある下に凸の曲線。ウ:はじめ破線より上で、中間で交差した後は下に回り、x=1付近で急に立ち上がる曲線。エ:はじめ破線より下で、中間(x≒0.6)で交差した後は上に回り、x=1でy=1に達するS字状の曲線。

選択肢

正解と解説

正解: 0付近で破線より下、中間(x≒0.6)付近で破線と交差し、その後上側になるS字状の曲線

上下2系統がそれぞれ2台直列で、その2系統が並列になっている。1系統の稼働率はx^2、システム全体はf(x)=1−(1−x^2)^2=2x^2−x^4となる。y=xとの交点はx(x^3−2x+1)=0を解いてx=(√5−1)/2≒0.618とx=1。したがってxが小さい領域ではy=xより下、0.618を境に上へ移り、x=1でy=1に達するS字状の曲線になる。

選択肢ごとの解説

出典:令和3年度 春期 高度試験・午前I(全区分共通) 問5(IPA)

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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。