稼働率がxである装置を四つ組み合わせて、図のようなシステムを作ったときの稼働率をf(x)とする。区間0≦x≦1におけるy=f(x)の傾向を表すグラフはどれか。ここで、破線はy=xのグラフである。
直列2台×2系統の並列は f(x)=2x²−x⁴ でS字を描く

選択肢
- ア0から1にかけて上に凸に単調増加し、x=1でy=1に達する曲線(破線y=xより常に上側)
- イ0から1にかけて下に凸に単調増加し、x=1でy=1に達する曲線(破線y=xより常に下側)
- ウ0付近で破線より上、中間(x≒0.6)付近で破線と交差し、その後は下側を通り、x=1付近で急に立ち上がって(1,1)に至る曲線
- エ0付近で破線より下、中間(x≒0.6)付近で破線と交差し、その後上側になるS字状の曲線
正解と解説
正解:エ 0付近で破線より下、中間(x≒0.6)付近で破線と交差し、その後上側になるS字状の曲線
上下2系統がそれぞれ2台直列で、その2系統が並列になっている。1系統の稼働率はx^2、システム全体はf(x)=1−(1−x^2)^2=2x^2−x^4となる。y=xとの交点はx(x^3−2x+1)=0を解いてx=(√5−1)/2≒0.618とx=1。したがってxが小さい領域ではy=xより下、0.618を境に上へ移り、x=1でy=1に達するS字状の曲線になる。
選択肢ごとの解説
- ア区間全体でy=xより上にある曲線であり、小さいxでf(x)がxを下回る事実と合わない。
- イ区間全体でy=xより下にある曲線で、x=0.618より右側で上回る性質を表せていない。
- ウ先に上、後で下という上下関係が実際と逆になっている。
- エ正解。小さいxでは下、x≒0.618で交差してその後は上、x=1で1に達するS字状の傾向と一致する。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。