プリエンプティブな優先度ベースのスケジューリングで実行する二つの周期タスクA及びBがある。タスクBが周期内に処理を完了できるタスクA及びBの最大実行時間及び周期の組合せはどれか。ここで、タスクAの方がタスクBより優先度が高く、かつ、タスクAとBの共有資源はなく、タスク切替え時間は考慮しないものとする。また、時間及び周期の単位はミリ秒とする。
高優先タスクの割込み分を差し引いて周期内完了を判定
| タスクの最大実行時間 | タスクの周期 | |
|---|---|---|
| ア タスクA | 2 | 4 |
| ア タスクB | 3 | 8 |
| イ タスクA | 3 | 6 |
| イ タスクB | 4 | 9 |
| ウ タスクA | 3 | 5 |
| ウ タスクB | 5 | 13 |
| エ タスクA | 4 | 6 |
| エ タスクB | 5 | 15 |
選択肢
- アタスクA:最大実行時間2/周期4、タスクB:最大実行時間3/周期8
- イタスクA:最大実行時間3/周期6、タスクB:最大実行時間4/周期9
- ウタスクA:最大実行時間3/周期5、タスクB:最大実行時間5/周期13
- エタスクA:最大実行時間4/周期6、タスクB:最大実行時間5/周期15
正解と解説
正解:ア タスクA:最大実行時間2/周期4、タスクB:最大実行時間3/周期8
優先度の高いAが必ず割り込むので、Bの周期内にAが何回起動するかを考える。アではA(2/4)とB(3/8)。0〜2でA、2〜4でBが2ms実行、4〜6でAが再実行、6〜7でBの残り1msを実行し、周期8以内の7msで完了する。他の選択肢はAの占有が大きく、Bは周期内に処理を終えられない。
選択肢ごとの解説
- ア正解。周期8の中でAが2回(計4ms)実行されても、Bの3msは7msで完了し間に合う。
- イ周期9の中でAが2回(計6ms)実行され、Bは4msのうち残りが9msまでに終わらない。
- ウ周期13の中でAが3回(計9ms)実行され、Bの5msを完了できない。
- エ周期15の中でAが3回(計12ms)実行されるため、Bの5msは15ms以内に終わらない。
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最終更新:2026-08-25/解説・選択肢ごとの解説は資格暗記が独自に作成しています。問題文と選択肢の出典は上記のとおりです。